お出かけ

ブログ

先輩"O"さんの訃報

2010-05-31 16:23:17 | お出かけ
東京在泊中に訃報をいただいた。日本郵船出身の名古屋港のパイロットでご退職後もう何年になるだろう。私が第2の人生を始める時にお世話になり、お互い名古屋の家が近かったので家族ぐるみのお付合ひをしていただいた。後年老人ホームに移られたとお聞きはしていたが天寿を全うされたのであろう。享年94歳、葬儀は31日12時より名古屋八事の興正寺で行われる。謹んで心からご冥福をお祈りいたします。    合掌

50会(東京)出席

2010-05-31 16:15:54 | お出かけ
  50会(ゴウマル会)というのは旧制高田中学の第50回卒業生でつくるクラス会で卒業してもう70年近くなる。同窓会と違って同年齢のクラス会で戦中戦後を生き抜いてきたのだから特に誼みが深い。この東京大会もスタート時はもっと多くの出席者があったと思われるが齢80歳を超えると、だんだん少なくなり、今回はそれでも10名の出席者があった。恒例の場所は明治・大正の文豪で医者でもある森鴎外が居住し、ここからすぐ隣にある東京帝国大学に歩いて通ったといわれている上野の水明ホテル鴎外荘である。
30日定刻前全員10名集合し、クラス会総会の議事に入る。先ずこの1年間に亡くなった級友6名の訃報を読み上げ黙祷冥福を祈った。あと会の収支報告の決を採り、これからの運営計画、議事も終わって乾杯懇談に入り酒量も落ちたが、田舎からの銘酒に舌鼓み打ちながら各自の体調人生観に聞き耳を立てる。最後は母校の校歌と万歳三唱で締めくくり二年後の再会健康を約して別れた。


東京 にて

2010-05-29 21:01:28 | お出かけ
  久し振りの東京である。昨年9月に病気をして杖つきになって東京行きを控えていたがもう8ヶ月になる。この間に政治も経済その他大きく変わった。せわしない世の中になったといえる。まず東京駅が大阪駅と同様大改装中、駅建物全体に覆いをかぶせ、いたるところの通路は工事中で板塀が張られ通行人はどぎまぎ迷路にはまる。
前は東京タワーが目印だったが今は新しく東京スカイツリーなるものが向島・押上の地に建設中(写真上)でこの間東京タワーを抜き東京一となり完成すれば高さ634Mの建物日本一のタワーになるという。
何年振りかで銀座4丁目や並木通を散歩したが、ちょうど日曜日に当り外人客も混ざって人混みでいっぱいであった。しかし歩行者天国を除きタクシーを捉えて移動するには便利になったように思う。日野原さんの聖路加国際病院のとなりの新阪急ホテル34階に部屋を取って泊ったが、真下に若い頃闊歩した隅田川に架かる『勝鬨橋』を眺め、夜はそれがLEDのイルミネーションの点滅に飾られ感ひとしおの眺めであった。

初夏に入るのか

2010-05-18 12:32:56 | 季節の風物詩
  今年の4月は涼春というより冷春といってよい程肌寒かった。サクラの開花も長かって葉ザクラになったり、季節毎におとづれる草木の開花時期もまちまちで蕾のまま落ちてしまったものもある。連休の人出をひかえた我々老人達にやっと春が来たといいたいが、昨日今日は汗ばむほどの暑さである。
近在の山々もやっと新緑になったようだし我が家の小さな庭も大きな花はクレマチス(写真上)くらいであとは小花がいっぱいに咲きみだれて、例年から見ると荒れた庭になってしまった。田圃を見るとイチゴの収穫の時期も終わってそろそろ田植えの時期に入る。今年はシベリアからの寒気団が下りてきて3ー4日居座ったりするので着替えが難しいし体調も崩しやすい、私も不順な気候がこたえる年頃になったといえる。

星 落つ

2010-05-17 08:38:06 | お出かけ
 突然Y君の訃報が入った。僅か1ヶ月前ホテル若水での関西のクラス会に出席してくれたばかりなのに!!。あの時は元気に歩いて同じクラスメイトで医師のYU君に病状を訴えアドバイスも受けていたのに(写真)、Y君は我々と同じクラス会の関西支部の幹事の一人で毎月一回神戸ハーバーランドの木曽路店で会食を共にし雑談に耽っていたが、本年初めより顔を見せなくなった、聞くところによると喉頭がんで手術入院・通院中とのことだったが、前述の4月のクラス会には元気な顔を見せ、出席者の我々と会談しレントゲン照射も終ったと話したばかりだった。あれか最期だっとはやんぬるである。
葬儀は5/16日12:30より西宮エテルナで執り行なわれた。静かに冥福を祈ってやまない。  合掌

一期会5月例会

2010-05-10 17:27:52 | お出かけ
  出席予定者のうち2名欠で6名の出席であった。欠席者の一人YK君は自宅の庭の池で作業をしようとしたところ、ふらふらとして池に落ち負傷した由、そういえばクラス会一同も80歳半ばに近い我々、お互いに訊いてみると皆この1ー2年で動作を変える時ふらふらする様になったという、やっぱり齢なんだ。高い所で切れた電球を替える時なんか特に危ない。そんな話から床掃除の円盤型自動機や最近はやりのLED電球の話になった。
その後は日米同盟を悪くする鳩山政権と中国に尻振る小沢の政治の話、また若いとき終戦間際の戦時体制の内面の情勢等長々と続いた。食後のデザートになり恒例の医療と薬品の現状に高齢者の我々を重ねてチョンとなった。

宝塚デジカメクラブ 2010年5月例会

2010-05-09 15:34:45 | お出かけ
  本日の出席者は男5女4計9名であった。

○宮崎先生よりの開会の挨拶および連絡、報告事項   
 5月14日の淡路花博の春のデジタルピクニックはほぼ満席となった。協力ありがとうございます。出発時間宝塚駅前08:30厳守遅れないように。
写真展の記事が沢山入っています、5/21-6/13美術館「えき」kyoto植田正治(鳥取砂丘等)、4/30-5-30兵庫県立美術館「日本大判写真展」2010中山岩太、6/15-10/10県立美術館神戸展原田の森ギャラリー、7/27-8/1 JPS日本写真家協会展ほか2-3きている、希望者は教室へ。コンテストに応募したり、写真仲間と付き合ったり、写真展を見たりして目を肥やしていって欲しい。なお神戸まつりは5/14,15,16 

○撮影会の場所について
 永沢寺(花じゅうたん、菖蒲、あじさい)、長谷園(牡丹、芍薬)、荒牧(バラ他)、水月公園(菖蒲)とう挙ったが、次の例会6/6池田水月公園(花菖蒲)行き、08:00宝塚駅集合阪急電車石橋下車徒歩と決まった。

○作品鑑賞
牡丹と芍薬、八重ざくら、鯉のぼり、夜景でぼんぼり宴会、水辺の草、雨中の椅子影、古木幹に咲くサクラ、鉄橋上を走る電車、久安寺の平戸つつじ、新緑になった森、上坂部西公園の花あじさいの七色変化、深大寺そば(東京)、横浜港の帆船やランドマーク中華街、亀太郎の店 等たくさんスクリーンに映しみんなで批評しあって楽しんだ。

○勉強会
・夕焼けを撮る時は太陽は建物などで隠し直接入れないこと、入れると上手なシルエットやきれいな夕焼けができない。また「シーン」で撮らないときはマイナス補正。
・三脚をつけて写す場合シャッターを強く押し過ぎない、ブレる場合は設定をオートタイマーにして2秒で撮る。
・花びらをアップで撮る時は午後はしおれるから午前中がよい。
・写真展などにいってみるとタイトルによってその写真の引き立ち方が違う、タイトルも大事だ、「写真のタイトルの付け方」という本も発行されている、教室にもあるので参照されたい。


 次回の例会は午前中池田市水月公園への撮影会、午後例会を開く予定です。

たからづか能

2010-05-08 22:33:51 | お出かけ
  前述した二回の前勉強を経て、恒例の「たからづか能」が宝塚ソリオホールで8日1400時に開演された。
さきに本日の催しの案内としてお馴染みの梅若猶義さんの能楽のイントロと能「杜若」の出典あらすじ見所等のお話があった。

本番に入って前座として仕舞『高砂』『花月』『山姥』の三曲が演じられた。

○狂言『貰婿』(もらいむこ)シテ/夫 善竹隆司  アド/妻 善竹隆平
  酔っ払って家に帰ってきた夫は妻に当って出て行けと言い渡す、妻は実家に帰って父親に言いつける、父親はたかが夫婦喧嘩と取り合わない、娘の意志が強いので実家に留め置く。翌朝酔いのさめた夫は実家に妻を捜しに行く、父親は帰ってきていないと嘘をつく、妻がちょろちょろ顔をだしたので夫は怒って親を張り倒す、転げたそのすきに妻を奪って帰り目出度し目出度しという筋、狂言だからそのしぐさが面白い。

続いて仕舞『清経』があって15分の休憩。

○ 能『杜若』(かきつばた) シテ/杜若の花の精 梅若猶義 ワキ/旅の僧 江崎敬三
  能の筋はむかし都から東に下る旅僧が三河の国八橋に来た時、沢一面に咲き誇る杜若の花の美しさに見とれていると、里の女が現れここで在原業平が「かきつばた」の五文字を各句の頭において
   唐衣 着つつ馴れにし 妻しあれば
   はるばる来ぬる 旅をしぞ思う
と詠んだことを語ります。やがて女は美しい冠と唐衣着て現れ自分は杜若の精であると明かします、そして伊勢物語の業平の数々の秘伝を語りたおやかに舞を舞う。
初夏の花である杜若の鮮やかさと伊勢物語の華麗な恋の世界をかさね合わせた幻想的な能で特に女らしい静かな舞と八橋の欄干から水面におのが姿を映しているしぐさが印象的でした。

サテライトの投資ゼミ

2010-05-07 18:10:16 | お出かけ
連休で遅れたが上記があったので雨の中西宮まで出かけた。

◎ボンド & マネー          (前例によって項目のみ列記する)

○市場の関心が徐々に高まるアジア通貨  
○世界の第二の経済大国へ躍進する中国 (中国の実質GDP成長率8.0から12.0へ)
○不動産バブル対策として融資規制を導入(政府は規制したい)
○利上げへの転換点が迫る(中国の消費者物価上昇率と政策金利)
○市場は今後1年で人民元の3%上昇を予想
○人民元への「外圧」はどうなるのか? (人民元対策)
○インドネシアの利上げは緩やかな公算 (インドネシアのインフレ目標政策)
○安定した貿易黒字がルピア高(インドネシア)要因に
○通貨当局はルピア上昇を警戒 (ルピア相場と外貨準備高)
○インフレ懸念が高まる印度 (9.9%)
○インド準備銀行は2ヶ月連続で利上げ実施
○海外資金の流入が印度ルピー相場を支える

◎グローバル投資の視点

○米国経済の回復はまだら模様
○足もとの中国景気は一部で過熱感も・・・・
○中国政府は不動産市場の動向に注目 (中国企業の資産評価の高まり)
○日本経済の回復基調は継続

◎今月の銘柄研究

主要推奨銘柄では(3861)王子製紙、(8316)三井住友F.G.、(8802)三菱地所
中小株式では(4553)東和薬品、(5444)大和工業
外国株式では (A0581)ファイザー、(Z1611)チャイナ・ユルン・フード   であった。

端午の節句

2010-05-05 14:59:22 | 季節の風物詩
昨日から急に気温が上がり外出しても汗ばむ季節に入った。今までの薄ら寒い寒気はすっかり消えて半袖の人も見える、子供達は喜んで噴水で水浴びをしている。いっぺんに初夏が来たようだ。天候異変で生活が戸惑う季節になったのだろうか、それでも山々は新緑になりつつあり、ハナミズキやつつじは満開で春を謳歌している、やはり草花は正直だ。
 5月5日が来た、連休の最後の日だが年寄には関係がない。それにしても我が家の周り御殿山界隈を散歩しても鯉のぼりの立っている家は2ー3軒に過ぎない。時代が変わったのかなーー昔は端午の節句といって邪気払いに軒に菖蒲やヨモギを挿し、菖蒲湯に入り、チマキや柏餅を食べたと辞書にある。子供のいない我が家ではあるが、それでも孫は新居もそろそろであるがひ孫はまだいない。お目出度い日を願ってチマキと柏餅は買ってきて皆で分けて食べた。いつのまにか家内の心尽くしか部屋の棚に小さな鯉のぼりを立ててお願い事もした。(写真)