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サテライトの自由学校

2009-02-18 19:55:01 | お出かけ
  上記があったので西宮まで出向いた。
○第1部 冒険家・プロスキーヤーの三浦雄一郎氏の「わが冒険人生」と題してのお話。
三浦氏は1932年青森市生まれ北大獣医学部卒、2003年70歳で次男豪太と世界最高峰エベレスト(8848m)を登頂し、世界最高年齢と日本人親子初登頂記録を樹立、2008年75歳で2度目のエベレスト登頂に成功した。
お話は冒険家らしく勇ましい話し振りで自己の冒険年表を示しスキースピード新記録、富士山直滑降、エベレスト直滑降、南極で滑降、キリマンジャロ親子三代登頂滑降等語った。また最高峰登山では1966年豪大陸コジアスコ、1967北米マッキンリー、1970亜エベレスト、1981阿キリマンジャロ、1983南極ビンソン・マッシフ、1985欧エルブルース、1985南米アコンカグア等制覇した。エベレスト・チョモランマ登頂は写真地図入りで7500m以上の高層での人体影響と気象との戦いを述べた。そして80歳にての更なる3度目の挑戦の計画を洩らした。
そんな夢を達成するには体力の保持が肝要、それには毎日の食事と生きがいを持つプラス志向の生活が必要と語った。
著書も多く『若く生きる』『75歳のエベレスト』『冒険家』等がある。



○第2部 東京農業大学教授小泉武夫氏の「くさいものこそ最高の美味」と題してのお話。(写真下)
小泉氏は1943年福島県生まれ東京農大醸造学科卒、現在も東京農業大学応用生物科学部教授。世界の珍味探訪として国際食魔団に所属。
小学、大学生の頃よりくさいもの好きの原点納豆好きであった。
くさいものは個性、くさいものは美味しい、くさいものは栄養満点、においと脳(しあわせのかおり)、ネバネバーダの魅力、醗酵食品の力(30年もの)と話が進み自作の「ふぐの卵巣のヌカ漬け」を持参、キャスター相手に食べさせてうまいと言わせた。また究極の香りでは「満殿香酒」(中国)が世界一だそうな。結論は「くさいは美味しい !」だった。
著書も多く『いのちをはぐくむ農と食』『ニッポン快食紀行』等ある。




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