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記念講演会

2005-10-31 20:10:12 | お出かけ
大和証券西宮支店が駅南に移転新装開店したのでブレラホールで記念講演があった。約300人集まった。                   
○ 弁護士 丸山和也 氏  「行列のできる弁護士の世相一刀両断 !」
もうテレビその他で有名になった丸山氏であるが、兵庫県出身、早大出、早くから企業間紛争解決等で名を上げ、この日の講演も演壇での仕草、聴衆席への往来等をいれて弁舌さわやかに会場を魅了した。
人生資格取得論、地検特捜部の内情、芸能タレント論、米国人からも相談、マラソン人生/弁護士人生、週刊誌並のネタをひろげて漫談調に語り聴衆の笑いをさそった。
○ 大和総研専務 東英治 氏(写真)「長期上昇へ扉を開いた株式市場」
姿を現した日本企業の成長戦略と題して資料を渡して約1時間の講演であった。
・市場は既に12000円を突破し、次の扉15000円に向かい、デフレ脱却も間近か、
・BRICsの台頭で変わった世界経済の枠組みとして、先進国企業が金あまりで金融セクターへ還流している、米金利が5%を超えたら気をつけろ。
・15000円突破のシナリオとしては2005年デフレ脱却、市場心理が楽観論(期待)ならば2007年15000円が期待できる。流動的だが企業の成長戦略次第。

萩原 洋氏の経済講話

2005-10-27 16:06:17 | お出かけ
昨日に続いて26日は題記の話を聞きに行ってきた。今の日本経済はデフレを克服して次のフェーズに移るところである。所謂踊り場脱却からデフレ克服へ向かう。景気回復は持続性が高く90年代以降に見られた短命な回復と異なり、2006年に戦後最長に達する。
(要旨)
○ここ1~2年の注目点
・「3つ(資材、債務、雇用)の過剰問題」克服で企業と家計の間の好循環が再開。
・企業の余剰資金活用がデフレ克服の原動力に。
・消費税引き上げ先送りと慎重なゼロ金利解除姿勢。

○中長期を見据えた場合の注目点
・少子高齢化進展でも、向う20年間は労働力不足問題を回避できる。
・公的部門のリストラは、民間経済を活性化させ得る。
・郵政民営化が「官から民」への資金の流れを加速することに期待。

阪本洋一氏の講話

2005-10-27 15:15:05 | お出かけ
もう定例になりつつある25日の彼の話は「日本経済の投資環境について」と題してで、要旨とニュースソースは今は15年ぶりの大相場期である。1985年のプラザ合意以後の変遷を考えても日本経済の立ち直りは外需企業型から内需企業型に変わっていく。自民党の勝利の結果、民間の活力によっての構造改革の道が開かれた。大企業ばかりでなくこれからは中小企業も力を得ていく。日経平均ばかりでなくTOPEXの動きも見張れ。六本木ヒルズのようなITビル内の企業には外人投資家(オイルマネー)はどんどん入ってくる。人材派遣会社は下向、建設不動産は上向、鉄鋼重工は上向き、駅前開発より駅中ビルの再構築(汐留シオサイト、品川グランドコモンズ)品川/田町操車場跡の再利用。蓄電池ガソリン両利用のトヨタプリウスの新兵器「自動駐車システム」等があげられる。

川面のだんじり祭

2005-10-23 21:10:24 | 季節の風物詩
のち
私の住んでいる御殿山界隈は道幅が狭い、車もやっとすれ違える程度、それが毎年春秋の鎮守の例祭には道いっぱいのだんじりが通る。
ことしはこの22,23日がその日、朝から太鼓の響きが近所の森にこだまし、町の青年団が中心だが皆ハッピ姿に鉢巻締めてだんじりの前後の綱を曳く、100メートル前を若者が走り喜捨を集めて廻る。だんじりの上には元気者が立ち上がって大声で叫ぶ。住宅筋まで廻ってくるので、主婦たちも出て見、手空きや子供たちはおもしろがって付いてゆく。稲刈りも終わってほっとした街道筋住宅街の人たちの楽しみの一つである。

古都(奈良)懐旧 (2)

2005-10-20 11:34:49 | お出かけ
 翌19日も連続して晴天の素晴らしい朝になった。6時に目が覚めた、例によって宿舎から朝の散歩に出る。奈良公園の森の中爽やかなイオンを深呼吸しながら、南大門より東大寺大仏殿に向かう、まだ開門前だったので写真だけ撮って大きな社塀の周りを歩く、もうぼつぼつ鹿も起きだしていて我等に餌を乞う。オゾンいっぱいで胸を膨らませて宿に帰り朝食の膳に着く。
0900記念撮影後、バスを駆って市内見物に向う、先ず唐招提寺、往昔日本国の要請により中国から艱難を排して渡日した鑑真和上は、その頃乱れかけていた渡来後の仏教の教生に力を尽くした、そのゆかりの寺院で彼の御廟(お墓)もある。残念ながら天平の甍の金堂は平成の大修理で改築中で見ることが出来なかった。
つづいて薬師寺、この寺はあの高田好胤さんのお陰で大増改築された。写経で何回か来たが今では華麗な東塔が立ち、大講堂も新設され、平山郁夫画伯によって成る大唐西域壁画殿も併設された。境内は修学旅行のシーズン若い学生でごったがえしていた。
車窓よりの平城宮跡、垂仁天皇陵等を望み往時としてはその規模の大きさに驚き、次の秋篠寺に行く、この寺は皇太子の弟の秋篠宮家の名前の出たお寺で一躍有名になった。見学ののち車で奈良にもどり、北方の正倉院で下車、入場は出来なかったが往時の柱を使わない「校倉あぜくら造り」の心髄に接することが出来た。(写真)
車は山裾を駆って鷺池上の浮見堂でしばし休憩後、なら町の「あしびの郷」で最後の食事を取り1泊2日の楽しい集いに終止符を打った。帰りはもちいど通りや東向町商店街で各自おみやげの奈良漬その他を買って近鉄奈良駅に至り、出雲や関西名古屋東京へと次回を約して去っていった。

古都(奈良)懐旧 (1)

2005-10-20 10:05:34 | お出かけ
 9月18日、台風20号もどこに行ったのか素晴らしい天気になった。二年半振りの分隊会(戦友会)があるので妻と共に奈良に向かった。近鉄奈良駅に着いた時刻は集合時間に間があるので近在散歩と猿沢池に向かう。何十年振りかで見るこの池、こんなに小さかったか、水面に小亀が行列している。ふと見ると傍らの銘に
猿沢の池の七不思議として
澄まず 濁らず 出ず入らず 蛙はわかず 藻は生えず 魚七分に水三分
とある。見上げると左に南円堂、森の向うに五重塔懐かしい昔のままだ。池畔を廻っていると、ばったりS君夫妻に逢う、同じ今日の出席者だ、時間つぶしに来るのはみな同じ所か、4人でぶらぶら興福寺に上がり参詣、学校の園児らが群がっている。奈良県庁を下ると県美術館、珍しく杉本健吉の絵画展に入ることになった。彼の絵は名古屋にいるとき知多のオリジナル館でお馴染みである。しかし展示点数の多いのに驚いた。館内でしばし憩いの後、連れ立って宿舎に入りチェックイン。次々と集まってくる顔々に久闊の辞が飛ぶ。
入浴後の宴会で、第○○回の分隊会総会を開き、前回後に亡くなった3人の冥福を祈った。宴会に入ったが歓談話尽きず、個室に入っての二次会に華を咲かす。

日高義樹のワシントン・リポート

2005-10-16 21:29:07 | レポート
今日は「北朝鮮のミサイルをどう防ぐか」と題しての日高義樹とアメリカ第7艦隊司令官ジョナサン・クリーナート中将(写真)との対談形式で横須賀港同艦隊旗艦ブルーリッジ号の後部甲板で行われた。
(要旨)
第1部 アメリカ第7艦隊の任務はいま何か。
・日本の安全を守ることが第7艦隊の最も大切な任務だ。
・そのため艦艇は、数は増えないが質的な能力は劇的に向上している。
・第7艦隊の艦艇は、常時20隻だが緊急時には30隻になる。

第2部 北朝鮮ミサイルをどう撃ち落とすか。
・日本をミサイル攻撃から守るため2004年9月日本海にイージス駆逐艦隊を配備した。
・イージス駆逐艦はミサイルの発射を探知し3~6分以内に撃ち落す。
・イージス駆逐艦は機動性があり、イージスは現在もっとも優れたミサイル邀撃システムである。

第3部 第7艦隊の全貌をみる。
 (省略)

第4部 北朝鮮の暴発にどう対応するか。
・朝鮮半島の有事の際には30日以内に空母を6隻集結させる。
・常に4~5隻の潜水艦が攻撃態勢をとっている。
・北朝鮮の小型潜水艦などはものの数ではない。
 
第5部 中国の海軍力は脅威か
・中国海軍を脅威という人がいるが、そうは思わない。
・中国は海軍力やミサイルも強化しているが意図が分からない。
・中国は潜水艦の数を増しても乗組員を訓練することができない。
・日本との協力体制は万全だ。

宝塚国際文化センターて゛の三つの写真・絵画展

2005-10-14 20:58:02 | お出かけ
 日中暑い日が続いています。
午前中は家内に付き合って昔の東宝映画「台所太平記」をソリオホールに見にいきました。かってのスター森繁、淡島、乙羽、淡路、団令子らの出演で懐かしい想いであった。昼食をとった後散歩がてら南口に行きサンビオラの3Fの国際・文化ホールでの写真展をみにいった。

行ってみるとたまたま今日は幸運にも二つの写真展と一つの絵画展に遭遇した。一つはTDCCにも出席されている松本精二さんの「宝写会写真展」(ドクター仲間の集まり)で10人35点の作品が展示されており、松本さんは海外でのもの3点と笑いテーマの1点を出品されておられました。

2つ目は「宝塚写真同好会」の写真展で11人27点の作品が展示されており、中にデジタルものが2点ありました。

3っ目は「ジーヴァ(ZEEV@)絵画展」で受付の方は(爺婆)の会だと茶化しておられましたが、16人25点の作品が展示され、主にパステル、透明水彩の絵が多かった。この絵画クラブはフレミラ宝塚を中心に活動する60才以上の楽しい集団だということです。新人歓迎とのこと。

西宮(戎)神社参詣

2005-10-12 23:08:35 | お出かけ
 昨日まではぐずついた天気であったが、今日は晴れ上がった。
TDCCの会員である作田さんから誘いのあったJR西宮のフレンテ4Fの木曜クラブ写真展を見に行った。今津線の阪神国道駅から程遠からぬところにあった。受付の二人の男女の方に案内してもらったが、15人35点の作品が展示してあった。画の大きさは殆んど半切りに統一されており、海外でのものも数点あったが、殆んど近在の撮影会でのものであって、点描のなかなか優れたものもあり、幻想的な作品も含まれていて、NHK学園永田写真教室のムードの一端がしのばれた。訊くと銀塩写真もデジカメ写真も混ざっていると云う。作田さんの3点も彼らしい下町調で仕上げて秀逸であった。中に女の方の残雪の山岳写真があって気に入った。
あと階下のフレンテの中もしばらく覗いたが、此処まで来たなら西宮神社へと向かう。えびす講のときの賑わいもなくがらんとした社前で拍手を打って帰ってきた。


一期定例会(神戸)

2005-10-11 17:45:10 | お出かけ
 皆勤の天野氏が欠席、先月末の東京全国大会のあとだけに、その時の状況の復習批判、やはり老境に入ったのか、顔だけでは相手の特定は中々出来ない、胸の名札で確かめてからの肩たたき、久闊を叙しながらの対話も楽しかった。その日に撮った写真を見ながら懐かしさが甦った。
あとは例によってゴルフの話、北岡君がメンバーの三田レークサイドゴルフ場へのご無沙汰振り、なつかしい昔の欠席メンバーの健康状態、そんな話の後は決まって老人健康法となる。呼吸法も取り入れた健康体操、どれも長続きがしないのが欠点である。
そう云えばお手上げになりそうなパソコン勉強の話も出たが、これには助け舟が沢山出て、みな素人先生、本人もお困りの顔だった