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土佐堀句会 10月例会

2011-10-19 20:00:17 | お出かけ
常連の一人が検査入院で今日の出席は6人でした。事前投句は28句で、例によって各人がよいと思う3句宛を選んで披露し、あと先生を入れて一句づつ添削に入った、季節柄季語にとらわれたのか曼珠紗華3句、金木犀が2句あった。秀句は
  ・白菊の彩にうつらふ夕まぐれ
  ・退職日古りにし背広菊をだく
 本日の添削修正がおわったあと、我らの親善誌松柏会々誌の俳壇の項に、初掲載として我ら7名の努力作5句宛を載せてもらうことになり、その1年余の各自の作より初心ではあるが力作とみなされるものを選ぶ作業に入った。、すべて終わってビールで乾杯して別れた。

松柏会 10月例会

2011-10-13 19:59:16 | お出かけ
  本日の出席者は来賓1会員58計59名であった。例によって先に昼食弁当を頂き、定刻前回よりの会員の訃報8名の住所享年経歴を読み上げ、全員起立し黙祷を捧げご冥福をお祈りした。
 今日の講演の講師は朝日新聞大阪本社科学医療部長桑山朗人氏の「深刻な放射能汚染~福島第一原発事故がもたらしたもの」と題してのお話。
桑山氏は1987年生まれ上智大出身、場内の大スクリーンにパソコンのパワーポイントを駆使して今度の大地震の有感の時からの報道を我々に見せた。特に震度9の大地震や大津波の災害よりも福島原発の被害状況に詳しかった。彼自身スリーマイル島やチェリノブイリも研究していたし、今度の大被害が地震による送電装置の破壊から始まったという第一線の現場、それらの報道の最前線はどうであったかであったか、そして派生的に出てきた放射能汚染の現場、その周辺住民の避難状況等はすでに報道しつくされているが、内容はまだまだ未知のものが多く、限られたこの時間の講演や数人の質問では語りつくせない状況だった。

  以上で講演は終わり、過日日経新聞の私の履歴書に連載された生田正治元社長の記事を一冊の本に製本されたものを出席者全員に一冊宛頂いて散会した。

一期会10月午餐会

2011-10-11 17:20:17 | お出かけ
  残暑も台風も行ってしまって秋晴れの涼しい日が続いております。連休の雑踏も去ってよい日が続くと思いきや今日の会合は4人のみでした。たった四人であったがその中のH君両足の膝の手術で長い入院で半年ぶりの出席でした。80歳も半ば糖尿持ちの患者なかなか医者も応じてくれなかったそうな。ようやく納得させて片足を手術してみると、予想以上に結果良好で、これならもう一方の膝もと懇願して二度の手術に耐えてリハビリ後退院したという。今日は杖付きだが自宅からハーバーランドの「木曽路」まで一人で出席した。アッパレである。
今日の話題は連休ずれの会合日のため出席者が少なかったが、H君の実のある話に米寿近い一同大変元気づけられた。次回も来るというH君のかけ声にデザートもそこそこに散会した。

宝塚デジカメクラブ 10月例会

2011-10-09 17:12:37 | お出かけ
  本日の出席者は男3女5計8名であった。

1. 宮崎先生からの開会の挨拶および連絡、報告事項等

先週の鶴見緑地公園の撮影会に同行された方本当にご苦労産でした、コスモスにはちょっと早かったがその他の秋の風物詩に合えてよかったですね。 
 好評のデジタルピクニックこの11月中にも企画していますのでご期待を乞う。
 また今度の宝塚の写真展が11/3~8南口サンビオラで開かれています。
 後半の会費納入期に来ているのでお帰りのときに収めてください。

2. 撮影会の場所について

 次の撮影会は12月の予定です、昨年は神戸花鳥園行きでしたが、今回は会員の稲田さんの属している璞社書展が天王寺美術館で11/29~12/4に開かれるので、これに合わせて12月4日(日)に習字展見学に合わせ撮影会もやりたい。詳細は次回の11月の例会で決めたい。
 宝塚市の広報によると、11月5日にだんじりパレードとして17台ものだんじりが中山寺JR駅南に集まるそうな、確かめである。

3. 作品鑑賞

  撮影の好季節に入ったがなかなか天気が定まらずカメラ持ちも苦労している。それでも恒例の月下美人、彼岸花、鳥居水車石地蔵のある風景、広野にひろがる雨傘群、谷川の奇岩、コスモスの撮影多種、西谷の稲刈り、わらぶき農作業小屋、西谷のダリヤ、ソバ畑の白


4 .勉強家

  PLフィルターの使い方、デジタルになってからの違い、CPLフィルターの構造



    
次回の例会は、11月6日の予定です。

グローバル化する世界

2011-10-06 08:45:07 | お出かけ
  5日「グローバル化する世界~環境変化と資産運用」と題して講演会が西宮のプレラホールであったので出かけた。
講師は野村HD CC推進室 SCOで名古屋大学客員教授の池上浩一氏であった。時節柄内容は豊富で肝要の項目も多かったが、その一部を下記に記述する。

 ①グローバル化する世界
  (A)アジアの時代にチャンスをつかむ日本
   1) 金融・経済危機への欧米政府の対応は正しく、世界経済は大きな成長期を迎えた
   2) Made by Japan の時代が到来し、日本企業は地球企業に変貌しつつある
   3) かってない規模でアジアが経済成長を遂げる中で、数多くの日本企業と自治体が素晴らしいチャンスをつかむ

  (B)長期的な世界の変化
   4) グローバル化とフラット化の進展が世界を大きく変える
   5) 20世紀は米ドル単独基軸通貨だったが、21世紀は多極化時代、多通貨時代になる
      ★多通貨時代への対応→通貨分散
   6) 21世紀の前半はアジアの時代となり、中国とインドが世界経済の中心になる
   7) アジアの時代の到来により資源・食料がキーワードでインフレが懸念される
      ★インフレ懸念への対応→インフレのヘッジ
   8) グローバル化の対応を怠る日本の政治への失望が広がり、韓国の優位性が話題に

 ②資産運用:通貨分散とインフレのヘッジ
   1) 通貨分散:適切に通貨分散和しなければ、インフレ時に大幅な円安になると、資源・食料価格の円ベースでの高騰から自分を守れない
   2) インフレのヘッジ:インフレの時代の到来を想定するならば、オーストラリアやブラジルなどの資源・食料供給国の通貨や、インフレ時に価格の上昇が期待できる資産を持つ必要がある
   3) 長期的視点:米ドル安、円安、インフレ、(アジア)株安
   4) 短期的視点:金融緩和政策の修正と信用不安説の展開によってユーロと米ドルの見方は大きく変化し、革命の連鎖と中東地域の政治の混乱により資源・食料価格の乱高下が議論
   5) 日本の財政悪化→信用低下→長期金利上昇→円安が議論
   6) 東日本大震災により短期的に円高、金利低下、株安が起こっているが、中・長期的には円安、金利上昇、株高が議論

 ③ 大切な視点
   1) 日本から世界を見るのではなく、世界から日本を見る
   2) 現在の延長線上に未来があると考えず、過去の歴史を謙虚に学び、来るべき厳しい未来を予想した上で、現在何をしたらよいかを考える


以下、図表や動画や手振り足踏み全身を使って各項目ごと詳細に演出講演された。







 

サテライトのグローバル投資セミナール

2011-10-03 21:55:40 | お出かけ
  上記があったので西宮まで出かけた。
       
            {例によって資料の項目のみ上げ図表その他は省略した)
◎ MONTHLY TOPIX ①  (為替市場展望)

 ○多くの通貨が対ドルで急落している  (8月1日~9月23日の対ドル為替騰落率)
 ○欧州の金融システム不安が強まっている (金融市場の不安心理を表す諸指標)
 ○金融市場はギリシャの債務不履行に怯える (欧州各国の10年もの国債利回り)
 ○FOMCは「ツイストオペ」実施を決定 (9月21日FOMCにおける追加金融緩和の内容)
 ○金利差の観点からは一段の円高は限定的  (ドル円相場と米日2年国債利回り格差)
 ○ブラジル当局は通貨安阻止に動いた  (ブラジルレアル相場と中銀外貨ポジション)
 ○インフレ低下と一段の利下げが予想される (ブラジルのインフレ率と政策金利の市場予想)
 ○豪州は雇用環境の悪化が続けば利下げも  (豪州の政策金利と循環的失業率)
 ○ただし、市場の利下げ期待は行き過ぎか(豪ドル相場と政策金利及び市場の金利見通し)
 ○欧米財政問題が引き続き焦点に  (8月9日以降の欧米主要イベント)

◎ MONTHLY TOPIX ②  (年度下期の株式展望)

 ○業績予想主要前提表 (業績予想主要前提)(11年度鉱工業生産1.8%、WTI96.9%/バレル、為替レート\/$
 ○鉱工業生産見通し  (鉱工業生産の推移・予想)
 ○リーマンショック時の生産の「見通し」と「実際」
 ○四半期業績の結果  (2010年度第3四半期~2011年度第1四半期増益率(除く金融)
 ○通気業績見通し修正動向
 ○サブセクター 業績修正動向  (真近3か月間のサブセクター予想利益変更状況)
 ○リビジョン・インデックス  (今期予想経常利益基準)
 ○中国のGDP成長率の推移  (我が国にとって最大の貿易相手国となった中国 10% )
 ○高度経済成長時の日本のGDP成長率 (経済成長期の日本のGDP成長率の推移)
 ○業績の為替感応度と円ドルレート(前年度差)
 ○米国新車販売台数と日系車シェアの推移
 ○為替換算調整の対自己資本比率(2010年度包括利益より)
 ○為替の変動率と株価
 ○在庫・設備投資の推移  (製造業の設備投資と在庫推移)
 ○配当総額、予想の推移

◎ MONTHLY TOPIX ③  (今月の注目銘柄)

 推薦銘柄は (4183)三井化学、(5423)東京製鐵、(5714)DOWAホールディングス
 外国株では (A2409/ORCL US)オラクル、(A4752/ROST US)ロス・ストアーズ、(Z1505/2319 HK)チャイナ・メンニウ・ディリー、(10803/WES AU)ウェスフーマヘズ
                                    であった。 
                                            (完)