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高橋陽一郎氏の経済講話

2008-02-26 15:19:45 | お出かけ
  今日はノムラの投資情報部高橋氏の株式ゼミとして「投資環境と参考銘柄」と題して講話があったので出かけた。お話はこの半年間を顧みての日本市場は米サブプライムの余波をうけて、また日本の政局の不透明さも加わり最低まで落ち、現在
一割り程度持ち直したところ。海外市場は先進国グループはダウン、新興国グループがこれを救済している状態である。アメリカ経済はブッシュ大統領の1500億ドルの景気刺激策やFRBレートの引下げ等でドルの崩れを支えているが、4大銀行の格付け落ち、住宅市場や雇用増、物価維持、貿易赤字等問題を抱えての大統領選挙も容易じゃなかろう。為替のドル/円相場の話もあったが希望的観測、その他今後の投資環境として資料も戴いたが、1時間半の説明時間では足りず大半見送ることになった。
 推奨銘柄として説明のあったものは住友化学、国際石油機構、住友金属鉱山、豊田紡織、太陽電池、東芝、原発関係、セコム等であった。

日経ヴェリタス創刊セミナー

2008-02-23 18:31:10 | お出かけ
  上記のゼミがあるので大阪市の御堂会館ホールまで出かけた。
○投資・金融情報の読み方(日経ヴリタス編集部山崎 宏氏)
日経ヴェリタスの3月16日から発売される創刊号についてその準備号1部を全員に配布をされた。
はじめにその編集スタッフを紹介、(日経新聞20年振りの新製品)次にページをくってその内容の斬新さ理解度の容易さ等の説明を受けた。新聞のように起きたことを書くのではなく、これから起きるであろう情報を書いていきたい。
72頁のタブロイド版毎週日曜に自宅配布される。因みにヴェリタスはラテン語の「真理・普遍性のある道理・法則」(信頼性のある情報をお届けしたい)みなさんの愛読を乞う。
次にジャーナリストから見た今の世界経済情勢の講話に移った。(省略)

○投資の心得(ファイナンシャルプランナー大石 泉氏)
聴講者が一般投資家、団塊の退職者、学生とう見回し、いろいろ話をおりまぜて話された。資金の三分法(収益性)(安全性)(流動性)から「投資の心得」を説き、資産運用の心得をまとめとして
・資産三分法でお金の整理をしよう ! あなたの投資方針は ?
・ライフプランの必要資金は投機ではなく投資で考えよう !
・投資情報をインプットしアウトプットする力を持とう !
余った時間を先の日経ヴェリタスの読み方補足で使い話を終えた。

サテライトの自由学校

2008-02-20 20:08:25 | お出かけ
○第1部 坪内ミキ子の介護日記
女優坪内ミキ子さんの「102歳で母を看取るまで」と題してのお話
坪内さん(写真は亡母と)は1940年生まれ、祖父は坪内逍遥、父士行さんは宝塚の演出家で演劇評論家、母操さんは宝塚の一期生かっての雲井浪子、早稲田大学在学中62年に女優デビュー、映画テレビドラマに出演作多数、クイズ番組やワイドショーに活躍はおなじみのこと。
今日のお話は亡母操さん90歳の時のケガに始まり、96歳に寝込んでから102歳で亡くなるまで6年間刻一看護日誌をつけて面倒をみた、高齢者介護のお手本のようなお話だった。

○第2部 暮らしに生かす東洋医学
医学博士・日本薬科大学教授 丁 宗鉄(ていむねてつ)氏のお話
丁氏は1947年生まれ、横浜市大医学部より北里研究所東洋医学研究歴任、3年間米国スローン・ケタリング癌研究所に留学、東京女子医科大学特任教授、NHKラジオの健康相談を20年間担当。
東洋医学では人間の体質を(実証)(中庸)(虚証)に分ける。実・中・虚に分けるチェック表を示し各人を分別する、若い人は実が多いが病気や歳をとってゆくと虚が多くなる。漢方では一般に「中」を目指すようにしている。昔から「養生」という言葉を上げている、中庸がよい.定年等で環境が大きく変わった時などは注意が必要。
最後にちょい悪手帳(チェック表)として下に挙げる。
・今までに経験したことのない症状
・経験があっても以前より重い症状
・第三者におかしいと言われた事
・「血圧」「脈拍」「排泄」の異状に気をつける

老い力

2008-02-19 08:55:59 | 書籍紹介
  女性の著者であるが本の題名から何か老いの参考になるかと読んでみた。活字が大きく老眼には読みやすく、ユーモアのある出だしで50代、60代、70代、80代と老いの深さにつまされる、80代でちょっと霊媒にも触れている。もう新刊本でないかもしれないが昨年夏ごろの初刊、一気に読める本。佐藤愛子著 海竜社

日高義樹のワシントン・リポート

2008-02-17 19:12:39 | レポート
「アメリカ経済はどうなる~ドナヒュー全米商工会議所会長に聞く」と題して会談が行われ、日高氏民主党の大統領ができれば増税と規制で大不況になるのではないか、ドナヒュー氏議会は民主党が勝つが大統領は共和党になるのか五分五分だ。

○第1部 民主党が勝てば不況が来る
・ヒラリー・クリントン上院議員が大統領なったとしても、保護貿易主義をとることはできない。
・上下両院とも民主党が勝つだろう。
・大統領は民主、共和のどちらがなるか、まだ五分五分だ。

○第2部 アメリカの住宅不動産業はいつ回復するか
・サブプライム問題で住宅不動産業全体が崩壊することはない。
・2008年初めには景気の上昇が始まる。
・2008年に不況がくることはない。

○第3部 ドル暴落をどうくいとめるか
・産油国・ロシア、ヨーロッパ・ロシア関係が混乱すればドルは強くなる。
・ドルは今の強さを維持し続ける。
・アメリカは世界で最も安全な投資先であり、資産を持つのに適した国だ。

○第4部 アメリカは石油の高値にどう対応するか
・アメリカは安い石油で強い経済をつくってきた。
・アメリカは膨大な資源を持ちながら、それを利用する努力を怠ってきた。
・エネルギー問題を世界規模で考えなくてはならない。

○第5部 中国人民元をどう取り込む
・アメリカ金融機関の立て直しに中国の資金は必要ない。
・50年もすれば中国はアメリカに合理的に投資するようになる。
・アメリカ、中国といった個別の国ごとではなく、世界経済を一つの貿易システムとして考えなければならない。


次回は3月9日(日)にあります。

中谷 巌氏の講演

2008-02-16 21:55:27 | お出かけ
大阪の京セラドームで「文明的視点からみた日本の経済の競争力」と題しての講演があったので出かけた。
中谷巌氏(写真)は多摩大学学長、三菱UFJリサーチコンサルタント理事長で朝10時からの講演に多数の聴者が集まった。
前半は投資者向けのお話で小泉竹中の改革もアメリカ式構造改革であった。
○日本経済の当面のリスク
・サブブライム問題の余波は当分続く
・円高は当分続く
・オリンピック後の中国のリスクに注意
・マスコミによりオリンピック後内在した国内の矛盾が表面化する
○日本経済は本当にダメなのか(悲観論)
・GDPが世界18位 ?
・日本の政治のテイタラク
・将来日本が中国にのっとられる ?
・日/中は文化が違う、真実一路(日本人)、三枚舌(中国人)戦略的文化
ギリギリになると動く日本政治(動けば消費税も15%までも)

○日本人は「ものづくり」から視た強さがある。
・トヨタに代表する自動車産業は世界一
・日本歴史から出た統一文化、長期につきあい周りの人に配慮する文化
・2000年の歴史から生まれ世界の信頼を得ている(ブランド力)
○過日の東京G7で日本だけがキリスト教国でない
・日本文明が生み出した「日本ブランド」信頼感、企業の競争力
 化粧品ー夫々の他国人の肌に合わせた品、仏製化粧品の一部は日本製のOEM
 自動車、エレクトロニクス
 懐石料理ー(スローフード)花鳥風月ー自然に親しむ
・20世紀までは世界は西洋(欧米)の文化であった。キリスト教の宮廷文化
・21世紀は人間と自然が共存する文化文明でありたい。
・そんな地球環境へを日本がリードしてゆきたい
○まとめ
・キリスト教(一神教)は神様は天にある。
・日本の神は回りの自然、それと人間が調和し(和歌、俳句、茶道等を嗜む)。
・キリスト教は人間が自然をコントロールする文化、日本人のみワビやモノノアワレが分かり自然と共存しその無限の美しさの分かる国民である。
・いま議論されているガソリン暫定税率も地球環境技術に使いたい。


講演のあとドーム内に催された関西大企業100社のIRブースを見て回った。





上手なとしのとり方

2008-02-13 15:06:35 | お出かけ
  神戸市の国際会議場で開かれた日本健診医学会の公開市民講座に聖路加国際病院の日野原重明さん(写真)(96歳)が招かれ、題記の講演をした。「新たに始めることを忘れなれれば人は老いない」75歳からの人生を輝かせようと「新老人の会を立ち上げ全国サークルで活躍中。
 600席を埋めた日野原ファンの拍手の中登壇、「歩く姿に歳が出る、肩甲骨を張り大またで上を向いて歩けば10歳は若返る」と笑わせた。長生きの秘訣は具体的な日程で計画を立てること、また「私は指揮者の小沢征爾さんと3年後にコンサートをする約束をしている、5年後の講演の依頼にもイエスと応じる。その頃は100歳を超えているのにとニンマリ。このときにこれをするという意識が健康につながる、と。
 日常の健康増進の実践としてあげたのは「うっぷせ寝」わずか数分で深い眠りに入れる、低く柔らかい枕で顔は好きな方に向けてと説明。私は深夜2時まで働き布団に入るが、7時にはすっきり目覚め、今日はどんな人が来てくれるか考える。
 私がつくった「新老人会」のスローガンは「愛すること、創めること、耐えること、悲しみ耐えた体験で人は深くつながりあい、失敗は感性を強くする、そして子供への接近」と云い、新老人の健康には遺伝子よりも環境や生活習慣こそ重要と結論づけた。  (神戸新聞の記事より)

一期の昼食会

2008-02-12 17:40:05 | お出かけ
  1人旅行中2欠席で5人だけの会合であった。クラスの訃報はなし。先ず恒例の体験談をまじえての医療の話がだらだらと続いたが、医療の進歩に鑑み目標は40代の医者を掴め、無病息災より一病息災の方が遥かに安全であるという結論であった。
 次いで世界を回った連中、アジア、アフリカ、北米、豪州、NZのゴルフ談義からアメリカの大学の敷地は広く車で各教室を回るとか、最近の船株の上がりから旧会社の持株の失敗論なども出た、最後は時津風部屋の私的制裁に較べ、戦時下の我々学校時代の鉄拳はみな素手でやり、殴った本人もそのあと1週間ほど肩が痛かった、殴るにも殴られるにも愛情があったのだなあという結論。

大阪城春の花三昧

2008-02-11 19:34:56 | お出かけ
雪のあと今日は抜けるような青空になった。三連休の最後の日、別に予定をしていなかったが、少し早いと思うが大阪城の梅林に行った。写真のような赤いのぼりが立っている「大阪城春の花三昧」花には未だ早いと思ったが、連休であり案内待ちか遊覧車待ちか10人ほどが列を作っている。多分大阪城内の花、ろうばい⇒梅⇒さくらと城内の華、お城公園、歴史等を観て回る小ツアーの呼び込みだろう、さすが浪速の商魂たくましい。
目当ての梅は案の定早く、ろうばいは満開に見えるが近よって見ればさかりをすぎ゛ている、お天気と連休で結構の人出はあり、日向ぼっこと植木市に人がたかり、早咲きの紅白の枝垂れにはケイタイやカメラマンが群れていた。2月ももう半ば温かい日が続けばぱっと咲き日持ちのいい梅だから楽しみである。交通の便がよく毎年来るが梅の撮影は難しい。

吾亦紅

2008-02-10 10:24:34 | お出かけ
  本屋を見て回ったついでに隣のレコード屋に入った。目抜きの棚に「吾亦紅」というCDが並べてあった。吾亦紅花の名前であるが、そうだ昨年のNHKの紅白で印象に残っていた一曲である。あなたにあなたにのリピートが耳に残って1200円の安さも気に入って買ってしまった。60才の頃ちょっとカラオケに凝った頃があり、デュエットなんかしてくれる人がいたりした。海援隊に母に捧げる歌があったがこれも母に捧げる歌だ。やはり義理人情浪花節がいい。人間が古いからだろう。