お出かけ

ブログ

男のデジカメフォト教室 (5)

2009-01-26 17:14:50 | お出かけ
【照明の基本=ライティングの基礎とレフの役目】
a.照明が使えるようになれば表現の幅が一気に拡大します!
カメラやレンズをどれだけ高価な機器に換えても、決して越えられないファクター。それが照明(ライティング)です。
照明を意識するだけで見違えるような写真が撮影可能になるのです。そのため、光を反射させるよう「白い厚紙を左右に立てまた手前下にも「撮影用銀レフ」で光を反射させています。色々な方向から光がやって来るようにすることが基本になります.(光を回すという表現をします)

b.光の方向と内臓ストロボについて
上の写真はテーブル蛍光灯1台での撮影です。
専用の照明装置がなくてもここまでの撮影が可能となります。被写体のイメージを意識しながら、レフなどの光を反射させる補助材を利用することで影を弱めて柔らかい印象にすることが出来るのです。
但し「内蔵ストロボは0ff=強制停止」です。ここで気をつけなければならないのは、なぜ「内蔵ストロボはOFFにするか?ということです。内臓ストロボはカメラに内蔵されているから「内臓」なのですが、それはレンズのスグ横で光るという事です。上記のように、光が「上ななめ横」から照らされているからこそ影を意図的に活用でき、その結果印象的な写真になる訳です。ところが、レンズのスグ横で光る正面からの光で照らすと、ベタな「のっぺらぼう」な印象にしかならないのです。
下の二枚、左側はオートでストロボが自動発光した例、右側が「OFF=強制停止」にしたものです。レンズのスグ横から強い光で照らされるので、ベタな光で雰囲気が台無しになってしまいます。
 ここで学んだのは【光の方向と影を意識する】ということです。このように光の方向を意識することが印象的な写真を撮る秘訣です。尚、誤解してはならないことですが、ストロボが発光するのは、周囲が暗く人口の光=ストロボが発光しなくては満足な露出が得られない(暗すぎるから明るくしないとダメですよ)事を示しているので、露出時間で適正値に持ち込みます。何でもストロボが悪い訳ではありません。
あと皆で戸外へ出て光が逆光での風物を撮り、勉強した。



サテライトの自由学校

2009-01-21 22:46:50 | お出かけ
  きのうの20日は大寒、まだまだ風邪など引かぬよう頑張らねばならぬ。
上記の講話があったので西宮まで出かけた。
○第一部は『団十郎の歌舞伎への招待』と題して歌舞伎役者十二代目市川団十郎氏のお話。
団十郎は1946年東京都生れ、第十一代目団十郎の長男、日大芸術学部卒、1953年市川夏雄で歌舞伎座初舞台、その後六代目市川新之助、十代目市川海老蔵、江戸歌舞伎最高位の名跡である十二代目市川団十郎を襲名、日本芸術院賞、菊池寛賞、2007年には紫綬褒章を受章、一時期白血病など患ったが回復した。歌舞伎界の大名跡。
・歌舞伎界に生れて
 6歳6ヶ月で芸初め(おどり、絵、書、楽器)(父は師匠でもあり、よその釜飯も 食った
・パリのオペラ座での親子共演が一番のの思い出であり勉強であった。
 西洋舞台と日本舞台の相違、花道設置の苦労、舞台役者の欧州と日本の違い
 出し物は勧進帳をやったが観客を見てワビ、サビの日本文化と西洋文化の差異
・日本人が見る歌舞伎は内容を重視する(伝統芸能)
・宇宙にも関心があってシャトルに扇子を贈ったり、遊泳と踊りの仕種は同じ
・これからも江戸時代から伝わる歌舞伎を胸を張って演じて行きたい

○第2部は『裁判員制度って何?』と題してジャーナリストの池上彰氏のお話。
池上氏(写真下)は1950年長野県生れ、慶大経済学部卒、NHKに記者として入局し事件、災害、教育、消費者問題や「週間子供ニュース」等担当大人子供を通じ幅広い人気を得た。2005年NHKを退職し現在はフリージャーナリストとして多方面に活躍している。著書に世界一ニュースのわかる本、オバマ政権と金融危機、他多数がある。
◇何故必要?、裁判員制度。3つの理由
 1.一般市民の感覚を取り入れる
 2.国民主義
 3.裁判の迅速化
 三権分立で国民(選挙)が中心で、立法(国会)、行政(内閣)、司法(裁判所)がある。
◇誰が選ばれる?。対象者は
 ・衆議院議員の選挙権を有する人(20歳以上)であれば原則として誰でもなれる
 ・前年の11月末~12月頃に約30万人が候補者としてクジで選ばれる
◇非対称者は
 ・裁判員になる資格がない人
 ・職業上裁判員になれなす人
 ・その事件に関係ある人
 ・辞退が認められる人
◇裁判員に選ばれるまで
 ・候補者へ通知と調査表が届く
 ・事件ごとに候補者の中からクジで選ばれる
 ・呼出状と質問票が届く
 ・裁判当日 裁判所で面談
 ・6人の裁判員が選任される
◇選ばれたらどうなる?。裁判制度のポイント
 ・面談により選んだ人の中からさらにクジで裁判員6名と補充員を選ぶ
 ・プロの裁判官がリードしてくれる
 ・裁判員6名と裁判官3名の多数決で判決を行う
 ・対象の裁判(地方裁判所で行われる刑事裁判のうち重大な犯罪「殺人罪・強盗致死傷罪」など)
 ・有罪の場合(有罪側にプロの裁判官が1名以上いなくてはならない)
◇陪審員制度との違い  (省略)
◇裁判員制度の Q&A (以下省略)

宝塚デジカメクラブ 2009年1月 例会

2009-01-18 22:24:10 | お出かけ
  2009年初めての例会、本日の出席者は男6女8計14名であった。
○宮崎先生よりの開会の挨拶及び連絡、報告事項
 皆さん無事新年を迎えておめでとう。さて既発行の名簿も大分入れ代わりがあり、新会員名簿作成中です、草案を回覧するから各人で訂正を願う、欠席者にもお願いするので次回の例会に新名簿を配布する予定。暫く欠席が続いている稲田さん、真鍋さんは他のご用でお忙しいがお元気です。
○撮影会の場所について
 昨年2月は中山寺の節分会に行ったが、今年も平日であるが2月3日を候補に上げる、、1月25日(日)のガーデンフィールズ、その他では昆陽池公園の野鳥、各地にある蝋梅、梅の時期に入れば緑ヶ丘公園、その他大阪城公園とう候補に上った。
○撮影会に向けての勉強会
撮影会の場所によって内容を変える、次の作品鑑賞で質問を受けます。
○作品鑑賞
 年末年始の時期であったのでクリスマス年賀にまつわる作品が多くでた。
最初に上ったのは12月の神戸ルミナリエ、毎年変わる趣向に目をみはる。つづく夜景撮影時のISO感度の値、シーンでの撮影時の補正値、その他少ない冬の花をうまく捉えた作品、正月らしい宮社めぐりのおめでた福引帳、嵐山渡月橋の夜景、昆陽池の野鳥、絵馬、逆光時のコスモスの工夫、御堂筋の銀杏並木、武庫川の流に羽ばたく鳥など秀逸なものが多かった。
ゆっくり時間をかけて作品鑑賞のあとは迎えのバスで新年会の会場「木曽路」に向った。

次回の例会は2月1日(日)に決まり、そのとき撮影会も決める。

昆陽池公園の渡り鳥

2009-01-17 20:26:32 | お出かけ
  このところ数日来続いた北風の寒波もやっとおさまり、風のない一日となった。カメラを担いでバスでは遠からざるところにある伊丹の昆陽池公園に渡り鳥が来ていると聞いたので出かけた。
昆陽池の周りには植物園、昆虫館もあり、ちょっとしたリゾートの観があるところで野鳥観測かカメラマンかある団体も来ていた、屈折した観鳥橋も設置してあり、伊丹市も力を入れている地域のようだ。渡り鳥も野鳥を入れてアオサギ、アイツブリ、カワウ、ゴイサギ、ノガモ、ヒドリカモ、ユリカモメ、白鳥等々たくさんあって撮るカメラも忙しい。2時間近くも楽しんで帰ってきた。

阪神大地震14年記念日

2009-01-17 12:43:27 | お出かけ
  古い傷は忘れてしまう、今日1月17日午前5時46分あの忌まわしい大地震が起きた。もう14年の月日が経つ、幸い私ら夫婦は仕事のため名古屋住まいであったが、宝塚住まいの娘夫婦は親子3人命拾いをした、クラッときた後の阿鼻叫喚、半年のライフラインを絶たれた生活の後、元の我が家は改築せざる被害を蒙った。それ以来逐年の努力がやっと実って今日の我家族はある。14年重ねてきたこの記念日は本当に忘れることは出来ない。
上の写真は震災犠牲者6434人と同数の灯火をともしその霊を弔う伊丹市昆陽池広場の人たちである。

サテライトのグローバル エクイティ アワー

2009-01-16 21:08:03 | お出かけ
  上記のサテライト放送があったので西宮まで出かけた。
 第1部と第2部とに分かれていたが両者とも図面説明が多く記述しにくいので項目のみの列記にとどめる。
○第1部 今月のトピックス (米国を中心としたグローバル投資環境)
・2008年秋の急落後はおおむねボックス圏(主要国の株式相場の推移)
・急速に悪化する米国の雇用情勢
・反転の兆しを強めつつある米貯蓄率
・金融問題と景気悪化の悪循環のリスク
・急拡大するFRBのバランス・シート
・悪循環回避に向けた政策対応とその副作用
  ①積極的な金融緩和政策
    ⇒ドル安圧力⇒米国債利回り上昇圧力
  ②公的資金に基ずく金融機関への救済策
  ③財政刺激策による景気押し上げ策
     ②+③  ⇒財政赤字拡大⇒米国債利回り上昇圧力
・まとめ
  ①米国を中心に世界的に景気情勢が悪化していること
  ②それに対して積極的な政策対応が世界的に実施されていること
  ③そのうえでの焦点は、政策対応の副作用、すなわち①ドル安②米国債利回り上昇が景気浮揚や金融問題是正の効果を損なわないか
  ④副作用が限られれば、株式相場などは上昇基調に回帰へ
   逆に副作用が強ければ、株式相場の安定は先送りへ
  ⑤それら副作用の見極めが今年2009年の最大テーマ
○第2部 アジアコーナー (アジア株式市場について)
・本日のポイント
  ①アジア太平洋圏市場の足元の投資環境
  ②アジア域内でも景気後退が不可避な中、香港上場の中国本土系企業に注目
  ③輸出依存度の高いNIEs(新興工業経済)の投資環境は依然厳しい
・11月下旬からアジアの株価・通貨は小反発
・商品市況は足元で回復の兆しも・・
・輸出依存度の高い国・地域の打撃は大きい
・アジア経済の見通し
・中国は8%成長を達成できる見込み
・中国の景気対策の概要
  ◆不動産取引税減税
  ◆利下げ、銀行の融資総量規制撤廃
  ◆所得税減税、投資減税
  ◆四川大地震からの復興加速
  ◆3月の全人代(国会)前に追加対策発表予定
・中国の4兆元の内需振興策の投資内訳
  ◆鉄道・道路・空港・電力網等インフラ建設45%
◆震災後復興25%
  ◆農村インフラ9% ◆省エネ・環境9%
・中国の財政出動余地は十分
・中国のインフレ圧力は大幅に後退
・金融政策は景気重視へ完全に転換
   
    以下 省略 

歌会始の儀

2009-01-15 16:45:08 | レポート
  新春恒例の歌会始の儀が皇居宮殿松の間にて、両陛下皇族召人選者と一部入選者列席の下に10時より開かれた。今年のお題は「生」、撰者らの歌が古式ゆかしくおごそかに、そして高らかに詠み上げられた。
召人、入選者の中から一部記してみる。
○召人 谷川健一
 陽に染まる飛魚の羽きらきらし 海中に春の潮生れて
○東京都 亀岡純一
 「麦の種子蒔き終えたり」と日記書く 今日を生きたる今日の一行
○神奈川県 水口伸生
 竹筒にろふそく灯り大地震の 生者と死者は共に集へり
○埼玉県 菅野耕平
 大空に春の余白を生みながら 雲のひとつとなる飛行船

来年のお題は「光」に決まった。

一期会新年会

2009-01-13 21:57:51 | お出かけ
  3~4日前より急に冷え込み連休を含め厳しい寒さとなった。
クラスメート一期会の新年会が宝塚のホテル若水にて開催された。
1名体調が悪く出席者は11名となった、寒風をついての老人の集まりだけにご苦労さん、先に温泉入浴し暖を取ってからの宴会となった。まず久闊を辞し仲間の消息から始った、東京の幹事の纏めによると今年初めてクラスの死亡率が50%を超えたという、80歳を越えた級友の生存率がこんなに高いとは、みな矍鑠とした生活をしていないかもしれないが、それにしても驚異である、戦時中鍛えられた体躯がものをいっているのかな、5年ごとに集まる全国クラス会、来年は卒業65周年それでも元気な輩は多数集まるだろうなあ、ということで今日はもっぱら懐旧談になった。
その後は世界的不況に始る時局談、後進の養成システム危惧論、こんな年にもなっても集まれる喜びにひたりつつ話は弾んでいった。

西宮十日えびす詣

2009-01-10 15:23:31 | お出かけ
  お正月が過ぎてはや10日、今日は十日戎の日である、例年行く西宮戎にお昼前家内ともに家をでた。1時間足らずで神社に着く、午前中であったので混雑もそれ程もなく参詣できた。戎さんは元来商売繁盛の神様で笹持って帰る人が多いが、私達は交通安全、家内円満、学業成就等、あって長命息災も祈願してくる。いつまでも元気であちこちの寺社参りが出来るようこれからも頑張っていきたい。

松柏会 新年祝賀会(大阪)

2009-01-08 21:56:39 | お出かけ
  上記の新年会が大阪の中之島三井ビル4階のカフェテリア(リバーレスト)で16:00より開催された。出席者は来賓10会員111計121名の多数であった。
司会の後、相浦会長の年頭の辞、まず二つの天国と地獄の両方を見たというお話から始った、一つはこの松柏会大阪の委員T氏で活動的に阪神間の我々の世話をやいた元気な御仁が過日三連休の最後の日救急病院に運ばれ、幸いこの日別の患者でつめていた医師に遭い、その適切な処置と手術で一命をとりとめることができた。のちにT氏曰く天国も地獄も見てきたと、もう一つは親会社の話、寡って㈱商船三井の社長の経験を持つ相浦会長であるが、世界的経済の落ち込みに海運界も例外でない、この危機を如何に乗り切るかが会社の命運にかかる。この危機に陥る前の5~6年間は宿敵N社を押さえ、業績、株価とも海運界のトップを奔り、日本一の船会社の地位を保っていた。むべなるかな、現状を見ると我々も入れて天国と地獄を見てきたといえよう。
 遅れて来られた㈱商船三井芦田昭充現社長(写真上)のご挨拶が始った。まず世界的物流の減少は避けられず、全稼動船舶の削減、航路の縮小整備、要員の転換、融資対策とう早くから手を打ったので今期3月期は欠損にならずに済むと思う。2009年はきびしい。危機の長期化かが問題であるが、世界的規模に持ち込んだ問題だけに次々と対策を取っていかねばならないと覚悟をしている。
〆は松柏会からも心からの声援を送るということで乾杯宴会に移った。正月であり酒と料理もたっぷり、立食ではあったが久し振りに会合した列席者一同終宴時間まで話は尽きなかった。
松柏会事務局の資料に寄れば米寿祝の方21名、長寿祝(95歳以上)14名、80歳以上の長寿会員は465名を数えると、いやはや後期高齢者そこのけの"いや栄"である。