お出かけ

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ハロウィーン

2008-10-29 18:07:27 | お出かけ
  先日宝塚のガーデンフィールズに出かけたら間もなくやって来るハロウィーンの前座でしょうか、お店のあちこちにカボチャがごろごろしたり、いろいろ細工をして飾ってありました。
 ハロウィーンの謂れを調べてみると古代ケルト起源で、秋の収穫を祝い悪霊を追い出す祭りで、万聖節(11月1日)の前夜祭10月31日夜、主に米国で、悪魔などの扮装をした子供が「ご馳走くれなきゃ、いたずらするぞ!!」と言って近所を回り、近所の人は「わあ怖い!」と言って菓子や果物を与える風習があるという。山盛りカボチャも納得がいく。

   

案山子も衣替え

2008-10-24 10:10:16 | お出かけ
  稲刈りが済んで御用済みになった案山子を田んぼの隅にまとめてあったのが、行っているといつの間にか衣(ころも)替えして通る人たちを喜ばせています。

だんじり祭り

2008-10-23 19:52:13 | お出かけ
  22日・23日の宝塚は京都の時代祭りに合わせて、豊年感謝を祝う秋祭りである。あいにく今年は両日とも小雨にたたられ日和に恵まれなかったが、それでも笛太鼓の響きが聞こえてくると心が浮いて飛び出していく。駅北では皇太神宮、川面神社と合同で三台のだんじり(神輿)を若い衆が引き回す。各戸とも門出にでて祝儀を振舞う、子供神輿もあり、秋の区切りの行事である。

 

日高義樹のワシントン・リポート

2008-10-19 22:04:39 | レポート
  「中国は本心から太平洋を分割したいのか」「中国にその能力は無い」
『太平洋分割・中国野望の真相~ディモシー・キーティング米太平洋軍司令官(写真)に聞く』と題してハワイのアメリカ太平洋軍基地において二人の会談があった。

○第1部 中国は太平洋を分割しようとしているのか
・中国海軍の首脳が冗談まじりであったが、ハワイから西の太平洋を中国が支配したいという話を持ちかけてきた、その話には応じられないと断固、断った。
・中国は広大な海を支配する能力など持っていない。

○第2部 台湾・朝鮮半島はいまどうなっている
・台湾海峡は今のところ落ち着いている。
・中国政府は台湾海峡でアメリカ艦艇を攻撃したりすれば、中国にとって極めて危険な状況になることを認識している。
・北朝鮮の軍事力は弱体化しているが、依然として危険である。
・北朝鮮との新しい協定が間もなくできると期待している。

○第3部 二隻目の原子力空母が日本に来るのか
・空母「ジョージ・ワシントン」に次いで2隻目の原子力空母が日本に配備されるという話は聞いたことがない。
・中東に兵力を取られているが、太平洋軍はあらゆる緊急事態に対応できる能力を持っている。
・沖縄の海兵隊をグアム島に移転するのは中国のミサイル攻撃を恐れているからではない。。

○第4部 沖縄海兵隊はいつグアム島に移転するのか
・2014年頃には移転のための基本的な話し合いがまとまる。
・そのためには沖縄の海兵隊基地、普天間をどうするか、話し合う必要がある。
・グアム島のアンダーソン基地の整備と原子力潜水艦基地を造ることが重要だ。

○第5部 アメリカ太平洋軍の技術革新が進んでいる
ハワイの軍基地の中に斬新なオペレーションセンターがあって西太平洋の空軍を管理しており、管制の空軍機や一部のイージス艦のミサイルコントロールも行っている。また三沢から北朝鮮への指令も含まれる。日高氏は係留中の第7艦隊の旗艦ブルーリッジを訪れ直接原子力空母や潜水艦の新展開のことや米軍のアフガニスタンへの増強、対中国用のグアム島戦略化のことなどを訊ねている。

○第6部 中国の軍事的脅威にどう対抗する
・中国は敵対者ではない。
・中国を小規模な日米合同訓練に招待したらよい。
・そのために日米安保条約を改定する必要はない。


 次回の放送日は11月23日(日)
 アメリカ新政権の対日政策~アメリカ新大統領補佐官に聞く

ヴェリタス特別セミナー

2008-10-19 14:52:04 | お出かけ
  上記があるので天王寺まで出かけた。
 ヴェリタスとは毎週日曜朝に宅配されるタブロイド版の日経ヴェリタスのことでこの春3月16日に創刊されて既に31号になる。

○第1部 「資産運用 勝利の方程式」と題してグローバルインフォ代表取締役会長今井雅人氏の講演(資料は配布されたが要目のみ略記する。
☆資産運用で重要なこと
・市場の性格を知る
・長期投資を考えるにあたって
・季節感を持つ、期待で上ったものは下がる
☆景気サイクルと金利
   ⇒景気過剰(株下落・デフレ)⇒(金利低下)景気後退(株上昇)⇒
   (インフレ・金利上昇)⇒景気過剰 
☆英国、米国の実質GDP成長率と政策金利、消費者物価指数、失業率推移
☆今回のグローバル経済の問題点
・各国のインフレが各国の経済事情によるものでないこと
・自国の景気が悪くなっても、物価が下がらない(他力本願)
☆日本の消費者物価指数
☆CRB指数
☆WTI原油価格
☆雇用環境は悪化
☆各国の経済状況(図示)
・米国経済は予想外に堅調
・FRB政策金利
・欧州経済の減速鮮明 (以下その他省略)


○第2部 「120%ヴェリタス活用術」と題してフィナンシャルプランナー・イッツアFPオフィス代表大石泉氏の講演
☆ 120%ヴェリタス活用術
・人生戦略と投資スタイル
・情報を知恵に変え、行動する
・情報の取り方・活かし方 ~日経ヴェリタス活用術~
・実践!投資術 テクニカル分析
1. 人生戦略と投資スタイル
・眠られぬ株は持つな
・あなたの投資スタイルは?  長期投資、短期投資、集中投資、分散投資
・長期投資目的の投信、コストに注意
・薄れる資産分散効果!
2. 長期投資、福利効果の魅力  72の法則
3. あなたの投資目的は?
・お金の役割⇒価値との交換
・生活資金?老後資金?余暇資金?
・目的にあった投資情報と商品の選択
4. 資産三分法で資産を分配   収益性 安全性 流動性
5. バランスシートの活用
6. 人生戦略とポートフォリオ  外国債券、国内債券、外国株式、国内株式
7. 情報を知恵に変えて行動する
・正確で役立つ情報を利用する
・情報感度を磨く    鳥の目、虫の目、魚の目
・大局観をもつ
・風が吹けば儲かるのは誰れ?
8. 投資のモノサシ
9. 日経ヴェリタスの縦軸
10. 日経ヴェリタスの横軸
11. 日経ヴェリタスの活用術
12. 実践、投資術、テクニカル分析
13. チャートは語る
14. エリオット波動
15. 25日移動平均線による変化
16. 株式投資五戒 (50代からの株式投資)
・損切り水準を決め、必ず守る
・午前9時半までは売買を控える
・無駄な売買をせず、待つのも投資
・継続は力なり、空白期間を作らない
・体調が悪ければ休む
◆投資目的の明確化。 目的別投資。 自分のルール。
      東映ホテルの講演会場は400名の聴衆で満員だった。

サテライトの自由学校

2008-10-15 17:50:34 | お出かけ
    上記があったので西宮まで出かけた。

○第1部 「野末陳平のちょいボケ・ワールド」というお話
野末陳平氏(写真上)は1932年静岡県生まれ、75歳、早稲田大学文学部東洋哲学科卒、71年に参議院議員、大正大学教授などを経て現在に至る。著書に「ちょいボケ迷走記」「60才からの10年は自分力で生きる」青春出版社ほか多数がある。
お話は例の諧謔に富んだ話法で語り続け特に60~70歳代からの身体の衰えを感じた頃より「格好よくしようなんて」考えない方がいい。
私は陳平流五原則を守っている。
 一、女房には逆らわない(暴力を使わない)
 二、友人には反論しない
 三、他人の批評や悪口は言わない
 四、時の流れには抵抗しない
 五、主義主張にはこだわらない    以上のほか
・気をつけたいことは
  頭の老化についてゆく   そしてお金の問題
・老後とお金
  もったいないという言葉の精神を考える・・
  お金があったら・・・、 老後のために・・・、主婦業と較べて・・・
・老後もいいもんだ
  いろいろの趣味に生きる、 老後を生き抜く
陳平さんのお話は面白く一に健康、二にお金、三に友達・・・残念ながら時間切れで終わってしまった。


○第2部 「エビから読み解く日本の食文化」と題して早稲田大学教授村井吉敬氏のお話。
村井吉敬氏(写真下)は1943年千葉県生まれ、早稲田大学政経学部卒、インドネシア国立大学に留学、現早稲田大学教授。著書に「エビと日本人Ⅰ、Ⅱ」「グローバル化とわたしたち」岩波書店とうがある。
お話は日本人のエビを中心とした食文化を統計図示説明した。
・日本の食料自給率は39%、(2006年)
  主な食品の自給率米94%、小麦13、大豆5、野菜79.果実39.肉類56、魚介類52%
・魚介類の食料自給率
  さんま118%、ぶり100、アジ80、イカ70、鮭60、まぐろ38、エビ5%
・日本のエビ輸入量
  ベトナム5万トン、インドネシア4.5万、インド3万、中国2.5万、タイ2万トン
・世界のエビ輸入量ランキング(2004年)
  アメリカ39.6万トン 日本24.2万トン スペイン14.1 デンマーク9.6万トン
・エビ輸出量ランキング
  ベトナム14.1万トン、インド14.0、タイ11.7、インドネシア11.4万トン
・日本人の1人あたりの年間エビ消費量は2.5kg
☆エビの抱える問題点(主としてインドネシア、ベトナム)
・トロール船として漁獲のエビ以外の捨てられる雑魚が多い
・海岸すれすれの危険漁業
・過去にインドネシアに地震津波の大被害があった
・日本人のエビ消費量が多いのに生産地の漁業、養殖池の現状や運搬、冷凍工場の加工仕組の知識等があまりない。
 

一期の午餐会

2008-10-14 17:33:59 | お出かけ
  連休後の雨の冷え込みとなり出席者は6名であった。
 周防大島の旅行のあとだけにのっけから楽しい旅行の話になった。2日間よい晴天にめぐまれての酣の秋を満喫することになり、集合写真を配ってこれは誰、あれは誰と指差して60年余の空白を埋めるのに忙しい。中国四国九州在住のメートだがとかく疎遠がちで未だに顔と名前が一致しない。
 大島に行けなかった人も居り、話はいつもの老人の世間話にもどり,最後は年賀状の売り出しの如く早い忘年会新年会の予定申込み手配の確認で散会した。

作詞家星野哲郎記念館見学 (第2日)

2008-10-11 15:27:50 | お出かけ
  老人たちは朝が早い、目覚めてみるともう風呂に入ってきたという、まだ明けやらぬ朝湯を浴びてTVをつける。0730より朝食バイキング、行ってみるとこんな大勢の人が泊っているのかと思うほど、成程女性客が多いから風呂の込み具合では分らぬ。バイキングは田舎料理が主で高齢の我々は助かった。コーヒーを飲んで一服しているともう出発の支度だという。0900に20名揃ってホテルの送迎バスに乗り出発、左は海、ゆっくり車窓見物を楽しみながらバスは東へ進む、みかんや茶の段々畑、所々に刈り入れ前の田んぼが残っている。里の秋の小島の風景であろう「瀬戸の花嫁」の唄が聞こえてくるような風情である。
この周防大島は瀬戸内海でも淡路島、小豆島に次ぐ三番目の大きさで東西25キロの長さ、本州に渡る前掲の大島大橋を頭にした丁度金魚の形をして東西に横たわり北は安芸灘、南は周防灘に面している。人口2万5000、この島だけで山口県大島郡を構成しており島内に名所も多い。
挙げてみると上掲の大島大橋、その下を流れる瀬戸の渦潮、周りの瀬戸公園、飯の山展望台、グリンステイ運動場、長浦海水浴場、嘉納山(最高峰654m)、島内だけの八十八ヶ所霊場めぐり従って観音寺社も多い、各農水産試験場やそれを振興した人の碑、そして島の東端に戦艦陸奥の記念館水族館とう数え切れない。
 1時間足らずの遊覧の後バスは目的地の星野記念館に着く、広い埋立地の文化交流センターに隣接して建てられていた。予告をしてあったのか大歓迎を受けた。施設は星野劇場、星野博品館、星野工房、歌酒場、映像館、タタミ舞台、二行詩のこころ、えん歌ボックス、ジャケット今昔、ミュジアムショップ等の区画に分かれ、時間があったので全館に流されている彼の歌を耳にしながらゆっくり楽しみ回った。
 彼のヒット曲を挙げてみると 思い出さん今日は(島倉千代子)、恋は神代の昔から(畠山みどり)、アンコ椿は恋の花(都はるみ)、三百六十五歩のマーチ(水前寺清子)、昔の名前で出ています(小林旭)、風雪ながれ旅(北島三郎)、兄弟舟(鳥羽一郎)、女の港(大月みやこ)、雪椿(小林幸子)、みだれ髪(美空ひばり)とう沢山あり、昭和61年紫綬褒章、平成12年勲三等瑞宝章を享けている。
こんな歌の心を彼がどうして身につけたかと勿論彼の素質や努力もあるだろうが彼が育ったこの島には古来から伝えられてきた「ふるさとのうた」周防大島音頭、しあわせ橋、亥の子歌とう沢山の民謡があり、それらがいつの間にか病に臥している彼に歌心を育てていったことだろう。
興味のある方は下の星野哲郎記念館のホームページを見てください。

   http://www.hoshino-museum,jp/

帰りは再びバスで大畠駅まで送っていただき楽しい2日間を過ごすことができた。

作詞家星野哲郎記念館見学 (第1日)

2008-10-11 15:10:49 | お出かけ
  われ等がホープ作詞家の星野哲郎記念館が彼の生誕地山口県周防大島(屋代島)にこの7月25日で開館一周年を迎えた。級友のY君の音頭とりで見に行こうという事になって希望者を近畿中国四国九州に募った。結果20名ほどのクラスメートの参加を得、10月8日1600山陽本線大畠駅に集合と決まって車中の人となった。
広島駅で新幹線を降り乗換のため在来線のホームに行くと、顔見知りの仲間らに出会い定刻発の快速に乗り込んだ。もうなじみの連中わいわい言いながら予定の大畠駅に着く、ここで西方から来た中国、九州の級友と合流ホテル迎えのバスに乗る。かって屋代島と称した周防大島は今は本土とつなぐ大島大橋(L1020m)がかけられ陸続きとなっていた(下の写真)。程なく大島側の橋脚麓にある周防大島温泉ホテル『大観荘』に着く、受付を済ませ浴衣に着替え小休止、何十年振りかの級友話が盛り上がる、そのまま浴場へ、弱アリカリ性の大風呂が二つ、それに外に露天風呂が付いている。18時テーブル宴会席に皆が付いた時、見なれぬ若い男女が入ってきた。申すには明日見に行く星野記念館に撮影に来たらしく、たまたま星野のクラスメートがこちらにお泊りと聞いて訪ねてきたという。訊いてみるとNHKからの録画取りでこの島にやってきた、たまたま我々が来ていると訊いたのでこの宿に訪ねてきた。そして取材の一部にと頼まれたので、何人かの級友が彼等持参のビデオカメラに向って星野君を元気づける言葉を録画してもらった。これは11月23日のNHKの星野哲郎特集で放映されるという。そう云えばこの島中が星野演歌を謳歌し先程の風呂も演歌風呂で唄が流しぱなしであった。
さて宴会が始ってみると、学校時代からあっていない人が半数もいる。もう63年もたっている。感激また感激、年をとった顔は中々分からない。自己紹介でやっと思い出している始末、もう奥さんを亡くした人も何人かいる。話は尽きずつづきは二次会は別室で11時近くまで続いた。明日もあるさあ寝よう、何室かに別れ久し振りの雑魚寝である、旅の疲れが眠気をさそう。
 



松柏会10月例会

2008-10-06 08:31:19 | お出かけ
  定刻集合さきに昼食弁当を取る、本日の出席者は来賓を入れて64名であった。つづいて前回以後の物故者9名の氏名履歴を読み上げ、全員起立して黙祷冥福をお祈りした。
 今日は『人生達観の書~古典さまざま』と題してNHKより派遣の講師山内潤三氏のお話である。
山内氏は大正14年神戸市生まれ83歳、京大大学院卒、元武庫川女子大学教授、同大学院教授、西北大学名誉教授(中国)、NHK文化センター講師、兵庫県スキー連盟の会長でもある。
お話は本年は源氏物語千年紀で各地でいろいろな催しが実施されている。その源氏物語とともに10世紀王朝文化の双璧といわれる枕草子がある。
そして古典の三大随筆といわれる清少納言の「枕草子」、鴨長明の「方丈記」、吉田兼好の「徒然草」若き頃習ったのを思い出して欲しい。
春はあけぼの「枕草子」、方丈記は行く河の流れは絶えずしてもとの水にあらず、徒然草の冒頭の序章、つれづれなるままに日ぐらし硯にむかいて・・・・、懐かしいではないか・・・・山内さんから与えられた今日の資料は盛り沢山、中でも徒然草に熱が入って第一段、第二段、第39段、40段、41段、42段、74段、75段と読み上げていく、著者の人生観・美意識が書かれているー随筆文学の傑作。
何時しか時間が過ぎてマイク片手に立ったまま一時間半、元気一杯の老講師はきっと昔と現代の違いも語りたかったのであろう。