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年の瀬に思う

2010-12-31 15:48:50 | 季節の風物詩
  もう数時間で2010年平成22年も暮れようとしています、今年の出来事は新聞テレビでもうたわれていますが、情報はともかく政治経済ともいまいちで全体的に混沌とした一年だったといえましょう。日本はもちろんアジアはそして世界全体は元気に欠けていたといえましょう。先進国と新興国、米国欧州日本と中国を先頭としたアジアの諸国それに南ア、豪州ブラジルロシアと新秩序の交代といわんばかりに競っている。昔の秩序に慣れた老年者は面食らうばかりである。
 さて我が家の一年を振り返ってみると2010年は大きく動いた年であった。我が家を継ぐ予定の唯一の孫が結婚することになったのである、話はいつごろからあったか知らぬが春の3月にはある人の紹介で娘親との両家が知り合い互いに心を決めた。5月には結納を収め、式場の選択にいたり、本人両家の希望を入れて神戸のあるホテルに決まった。11月の23日が結婚式。そして12月上旬には新婚旅行に旅たっていった。
 これだけ取り上げれば結構の至りといえるが、80歳を超える我々夫婦の上にはいろいろあった。不順な気候の連続に苛まれた、幸いにも一病をもつ私は安定した症状に推移したが、妻のほうはそれ癌だ、内臓に石があると脅かされ二三の病院を廻り患者の多きに結果を待つに時間を要し、精神的にいじめられたのかその後の体調がよくない。買物家事はこなしているが、いろいろあった行事の余波かすっきりしない。
 それに今年は夏の猛暑が強くこたえ、私の親戚先輩後輩親友もつぎつぎに亡くなって葬儀その他にせわしく、周りは本当に寂しくなった。この正月前の寒波もすごいですね、日本中が雪との予報も出ている。
 今次のお正月を迎えるにあたり、何かを支えに次年度の暮らしを立て直してゆかねばならぬと思う。

 2011年は希望のもてる年になって欲しい。 皆さんもどうかよいお年をお迎えください。
 

100歳までボケない101の方法(脳とこころのアンチエイジング)

2010-12-26 11:29:16 | 書籍紹介
  この本は2010年9月20日初版発行で11月30日に7版発行でかなり売れている本らしい。私は今85歳になったがそれほど健康やボケに対して気をつかはなかったようだ。これから先の老化対策にと書店の店頭でチラッと見かけたら、あの99歳日野原重明先生の「健康長寿のための最新知識をこうもわかりやすく書かれた本は他にない」と推薦の帯封つきで出ていたので早速購入した。内容は3篇に別れレッスン1「食事編」何をどう食べるか?、それが問題です、レッスン2「習慣編」日常生活の一工夫で脳とこころが活性化します、レッスン3「運動編」超簡単!、アンチエイジング・トレーニング入門とあって101項目どれも私にとってよい教えと取れる。
著者白澤卓二氏は1958年生まれ、千葉大医学部卒業後、順天堂大学その他都内のアンチエイジング研究のリーダー格でたくさんの資料を発表し著書も多い。

iSBN 978-4-16-660769-3 C0247 \700E 文芸春秋社

にっぽん丸 船上昼食会(神戸)

2010-12-21 19:57:25 | お出かけ
  21日は神戸港中突堤に碇泊中のにっぽん丸上でドルフィン会主催の昼食会が開かれ、300名有余のクルーズ経験者が集まった。11:30岸壁に集合乗船開始しドルフィンホールに集合、11:45よりドルフィンクラブ会長で商船三井客船の社長萩原節泰氏の挨拶があり、にっぽん丸のこの春の大改装で新装成った船内を見学されて、この年末年初の航海、それにつづく来年の世界一周航海への勧誘があった。つづいて5人のシンガーによるクリスマスコンサートがあり、12:30より待望の昼食会が瑞穂ホールで開催された。昔、同乗した懐かしい O夫妻,K夫妻,Y夫妻の顔も見えて、どこの客船よりも美味しいといわれるにっぽん丸の食事と楽しい歓談に入った。
食後は新装成ったにっぽん丸を丁寧に案内してもらい、15:00名残を惜しんで離船した。

日高義樹のワシントン・リポート

2010-12-19 19:41:39 | レポート
  「東シナ海で今後緊張が高まるのでしょうね」「インド洋では中国海軍は我々に協力している」「オバマ大統領の中国政策は間違っている」『東シナ海でアメリカ海軍は今~ラフヘッド海軍総司令官』と題して、第1、2、3部は日高氏と米海軍総司令官ゲイリー・ラフヘッド大将との対談、第4,5部は時局評論で著名な政治評論家ウイリアム・クリストル氏と日高義樹氏、「ウィークリー・スタンダード」編集長のフレッズ・バーンズ氏との鼎談であった(写真)。

○ 第1部 卓抜した能力を持つアメリカ艦隊

 ・アメリカ海軍の対潜水艦作戦能力は世界で最も優れている。
 ・現在の西太平洋のアメリカ海軍は歴史上最強である。
 ・空母「ジョージ・ワシントン」が戦力の中心になっている。

○ 第2部 インド洋では協力的な中国海軍

 ・中国海軍はインド洋では情報交換をするなどアメリカに協力的である。
 ・インド洋での中国海軍の協力ぶりが西太平洋でも望ましい。
 ・インド洋で注意しなければならないのはイラン海軍の動きである。

○ 第3部 最も重要なのは海上自衛隊との協力体制

 ・アメリカの前方配備戦略にとって海上自衛隊は欠かせない。
 ・中国海軍は日米との協力体制をつくらなければならない。
 ・海上自衛隊との同盟体制をありがたいと思っている。

○ 第4部 中国に失望したオバマ大統領

 ・オバマ大統領は米中同盟G2の力で世界を変えようと考えた。
 ・北朝鮮問題などでオバマ大統領は中国に失望し始めている。

○ 第5部 これからの日米関係

 ・オバマ大統領は当初、日本との関係を良くしようと思っていたが、沖縄をめぐる騒動で考えが変わった。
 ・オバマ政権はアジアから撤退しない事を再確認しなければならない。
  
  ご承知のように11月に行われた米国の中間選挙は下院共和党幹事長エリック・カンター下院議員、下院共和党副幹事長ケビン・マッカシー下院議員や共和党上院全国委員長ジョン・コーニン上院議員らの活躍によって共和党の大勝利に終わり、オバマ大統領はその後政策の一部を変更せざるを得なかった。その後もモスラム世界への接近、民主活動家のノーベル賞受賞に対する中国政府の措置等での中国との戦略的関係の変化とうでオバマ、クリントンの対中国との関係もうまくやれるか疑問も出てきている。
 日本との関係も連続して起きる沖縄基地問題、尖閣諸島問題、北朝鮮砲撃問題等で日米関係に核問題を含め難しい対応を迫られている。


  次回の放送日は1月9日(日) 2011年、中国・日本・世界はどうなる~キッシンジャー博士に聞く

土佐堀句会12月例会

2010-12-15 19:53:57 | お出かけ
  12月の提出俳句は24句でした。出席者は1人欠の6名、提出俳句の中から各人よいと思うものそれぞれ3句を選び読み上げた。句会は12月であるが詠んだ時期が秋だったので紅葉かれ葉を対象にした句が多かった。川柳に近い句「熱燗の一本毎に若返り」や「とめどなく『なんで』と孫やもみじ散る」等あって面白い。まだ初心者の域を出ない輩のわれわれであるが、いろいろ言い替えて駄句を少しでも名句に近づけようとする努力があって句会の輪はまことに楽しい。最後はG指導者によって全句添削をしていだき自作ながら夫々まあまあの句になった。まだまだ語句が貧弱でこの欄に載せ難いが、今日一番の名句は「古へも紅葉かつ散る竜田川」という万葉集もどきの迷句だった。
今日学んだことは侘びしい、さびしい、うれしい、めでたい等の感情語は直接使わないで他の言葉で言い表す。口語体は文語体に。現仮名遣いは旧仮名遣いに。句会開催時期にあった季語を使うことなど知った。
その他来年の句会は1月は休止、8月は同様休止なのでその翌月の2月と9月は呈出俳句は5句にし、その他の月は今まで通り3句とすることを取り決めた。
句会終わって高齢者の忘年会、各人持ち寄りの菓子をいただいて茶話会となり、来年を約して散会となった。

一期会忘年会

2010-12-13 19:14:12 | お出かけ
  師走も半ば近くになって、クリスマスやイルミネーションの飾り、年末大売出しにつられての買い物客で街中は賑やかになってきた。今日は一機会の忘年会、忘年会といっても夜ではなく高齢者のクラス会、昼食会に毛の生えた程度のものである。 出席者はNI君転んで足の指骨折でNA君とともに欠席で6名のみの会合となった。東京本部からの近年の訃報24名(O教官享年95歳を含む)に及びその氏名を読み弔意を表し冥福を祈った。  今日は珍しく病気の話は出ず、70年前の終戦近くの身に感じた敗戦の形相、裏話に始まった。半軍人の学生生活、玉砕戦死を身近に語られ、特攻隊精神に鍛えられていく環境、空襲での武器なき邀撃、そんな中に陛下の英断が下って終戦となった。  戦後はまた裏を返したようなマッカーサーの命によるすべての構造改革、政治はもちろん経済、生活すべてにおいて大変革を遂げた。卒業はしたけれどこの混乱の中を生き抜いてゆく試練が降りかかってきた。百人百様経験した試練はみんなそれぞれ百様であって語りつくせない。その後朝鮮戦争というものがあって日本復興の助けとなり、10年足らずで日本は世界に伍していける身となった。そんな大変化の中を海上という限られた職場に奉仕して生きてきた連中、三時間も話し合っても尽きなかった。デザート時間もとっくに過ぎ折を見て散会した。

松柏会 12月例会

2010-12-09 19:17:38 | お出かけ
  今日の出席者は講師1来賓1会員57名であった。先に昼食弁当をとって、定刻になり前回以後の訃報10名の没日、享年、居所を読み上げ全員起立して黙祷をささげた。
 今日の講演の講師は大阪大学非常勤講師、イタリア人ジュゼッペ・フィーノ氏の「血が騒ぐ南イタリアの文化」と題してのお話。先ずご自分の経歴を簡単に述べ、南イタリアの文化として育った地方のキリスト教の年間の行事を逐一物語った。

  (未完)

宝塚デジタルクラブ 12月例会

2010-12-05 14:16:11 | お出かけ
  本日の出席者は男3女5計8名であった。

1. 宮崎先生より開会の挨拶および連絡、報告事項等

  常連の山下さん奥さん入院で欠席。例年教室で好評販売していた「パンケーキ」を再販します、注文は12月11日まで、お急ぎください。

2. 撮影会の場所について

  大阪城公園を予定していたが、冬空でお城以外撮影対象物が少ないので、花鳥園、この花咲くや公園、大阪の夜景、アイアイパーク、神戸南京町、宝塚光の散歩道等が挙がったが多数決で神戸花鳥園にきまった。日にちは12月17日(金)に決まり、宝塚発08:33阪急電車、西宮北口08:55発で三宮からポートライナーに乗り換えていく。花鳥園内でランチ忘年会をやる予定。

3. 作品鑑賞

  秋紅葉の時期であったので美しい秋景色が次々と放映された。デジタルピクニックの円通寺、売布界隈、紅葉と池の取合せ、紅葉撮影時の光の利用、ワラ葺とススキ、もみじ葉のマクロ、立木とワラ葺き屋根、落ち葉道の風情、京阪東山の景色、通天峡、奈良公園、箕面滝、長岡(天神)峡、光明寺、久安寺、保津峡、石像ともみじ、片山さんの紅葉とボカシの高級技術。

4. 勉強会について
 
 風景のとき広角撮影時はフードの四隅「けられ」に注意。
もみじ葉間に空を入れるときは少なめに空の明かりで折角のもみじ風景が暗くなる。
紅葉風景撮影時はPLフィルターをつかって色の鮮やかさを強調したほうがいい。
最近の新しいカメラは距離合わせにレンズが回転してPLフィルターが装着できないものあり注意。


 次回の例会は、お正月をはさむので1月16日(日)の予定です。

サテライトの投資ゼミナール

2010-12-01 19:04:44 | お出かけ
  上記があったので西宮まで出かけた。

◎ ボンド & マネー     (例によって項目のみ列記し図表は省略する)

 ○FOMC(米連邦公開市場委員会)では量的緩和拡充が決定  (FRBの資産の推移)
 ○米日金利差の縮小が円高を誘発  (米日5年国債利回り格差とドル円相場)
 ○足下の円安は投機資金の巻き戻しを反映  (シカゴ通貨先物市場(IMM)における日本円ネット・ポジション)
 ○ユーロ調整もポジション調整が影響  (シカゴ通貨先物市場(IMM)におけるユーロドルネット・ポジション)
 ○欧州の財政危機とユーロ相場  (欧州各国の5年物CDSの推移)
 ○欧州はアイルランド支援に乗り出す  (アイルランド政府支援の合意内容)
 ○通貨安競争の回避と不均衡の是正  
  ・G20ソウルサミット首脳会議での合意内容
   ◆より市場で決定される為替ルートシステムに移行し、為替ルートの柔軟性を向上させるとともに、通貨の競争的な切り下げを回避する。準備通貨を持つ国々を含む先進国は、為替レートの過度の変動や無秩序な動きを監視する。
   ◆対外的な持続可能性を促進するため相互評価プロセス(MAP)を強化する。対外的な持続可能性を促進するための多角的協議を強化し、経常収支を持続可能な水準で維持するのに資する、あらゆる政策を追求する。
 ○中国は人民元切り上げを実施するのか ?   (中国の人民元相場の推移)
 ○中国は金融引き締めを実施  (中国の主要政策金利と預金準備率)
 ○中国の経済政策・政策対応  (中国:2007年後半から2008年前半との類似性)
 ○豪州では来年も利上げが継続する見通し  (豪州の政策金利と名目GDP成長率)
 ○利上げ再開されれば豪ドル相場は安定へ  (豪米金利差(2年国債利回り格差)と豪ドル相場)
 ○投機資金が巻き戻す可能性も  (シカゴ通貨先物市場(IMM)における豪ドルネット・ポジション)

◎ グローバル投資の視点

 ○出遅れていた日本株が反発へ  (主要国株式市場の推移)
 ○米国の量的緩和策と期待される財政追加措置
  ・米国の追加金融緩和(QE2)の概要  国債買入額は月額1,100億ドル程度に
  ・米国大統領選・中間選挙前2年間の株価騰落率
 ○物価上昇に対する警戒感が高まる中国
  ・中国の消費者物価上昇率の推移
  ・中国の金融政策をめぐる動向  中国人民銀行その他が諸策を実施
 ○各国の金融政策・資本規制の動向(2010年10月以降)
  ・(中国)買出し預金の基準金利を引き上げ  大手銀行の預金準備率を引き上げ
  ・(韓国)政策金利引き上げ  海外投資家の債券投資の非課税措置廃止
  ・(日本)包括的な金融緩和政策の実施  政策金利の据え置き
  ・(米国)追加金融緩和策を決定
  ・(欧州)政策金利を1.00%で据え置き
  ・(インド)レポ金利リバースレポ金利を引き上げ(今年6回目)
  ・(タイ)海外債権投資家に利息と売買益に課税
  ・(インドネシア)3ヶ月物中銀債権の発行停止
  ・(豪州)政策金利を年4.75%に引き上げ(今年4回目)
  ・(ニュージランド)政策金利を年3.00%で据え置き
  ・(ブラジル)海外からの投資にかかる「金融取引税」の税率引き上げ
 ○日本:政策による個人消費押上げ効果
  ・日本の家計部門向け政策による個人消費及び経済成長率押上げ効果(2009~2014年度)
  ・TOPIX/S&Pグローバル株式指数とドル円レート

◎ 今月の銘柄研究

 新規推奨銘柄は (9104)商船三井、(9501)東京電力、中小銘柄では(4917)マンダム、(9706)日本航空ビルデング
 持続銘柄では (6502)東芝、(A4389/COH)コーチ、(Z1568/3368HK)バークソン・リテール(百盛商業集団)
                                            であった。