まだ大分先のことであるが今年の「たからづか能」は7月29日(水)に能「敦盛」が上演される予定となっている、その前章のようなものだが、今日はソリオホールで「日本歴史と『平家物語』」と題して田辺真人氏(園田学園女子大学教授)の講話があった。平家物語題材の能は30曲以上もあり昨年千年紀であった源氏物語題材の能は10数曲にすぎない。それは時代も新しいし能楽の発達や短命に終わった平家の盛衰「諸行無常」観によるものが大きい。田辺氏の今日のお話は源平の合戦に至る前の日本歴史の流れの話で、縄文の時代から始まり大和古代史、奈良平安の時代を経て貴族の全盛、武士勃興の起源を述べ、貴族社会から武士社会に移る時の平忠盛、保元・平治の乱から平家物語が始まると云う所までで、次回の田辺氏のお話は3月23日(月)「平家物語と一ノ谷の戦い」と題していよいよ源平の合戦から始まる。
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