お出かけ

ブログ

日高義樹のワシントン・リポート

2005-10-16 21:29:07 | レポート
今日は「北朝鮮のミサイルをどう防ぐか」と題しての日高義樹とアメリカ第7艦隊司令官ジョナサン・クリーナート中将(写真)との対談形式で横須賀港同艦隊旗艦ブルーリッジ号の後部甲板で行われた。
(要旨)
第1部 アメリカ第7艦隊の任務はいま何か。
・日本の安全を守ることが第7艦隊の最も大切な任務だ。
・そのため艦艇は、数は増えないが質的な能力は劇的に向上している。
・第7艦隊の艦艇は、常時20隻だが緊急時には30隻になる。

第2部 北朝鮮ミサイルをどう撃ち落とすか。
・日本をミサイル攻撃から守るため2004年9月日本海にイージス駆逐艦隊を配備した。
・イージス駆逐艦はミサイルの発射を探知し3~6分以内に撃ち落す。
・イージス駆逐艦は機動性があり、イージスは現在もっとも優れたミサイル邀撃システムである。

第3部 第7艦隊の全貌をみる。
 (省略)

第4部 北朝鮮の暴発にどう対応するか。
・朝鮮半島の有事の際には30日以内に空母を6隻集結させる。
・常に4~5隻の潜水艦が攻撃態勢をとっている。
・北朝鮮の小型潜水艦などはものの数ではない。
 
第5部 中国の海軍力は脅威か
・中国海軍を脅威という人がいるが、そうは思わない。
・中国は海軍力やミサイルも強化しているが意図が分からない。
・中国は潜水艦の数を増しても乗組員を訓練することができない。
・日本との協力体制は万全だ。

最新の画像もっと見る