「東シナ海で今後緊張が高まるのでしょうね」「インド洋では中国海軍は我々に協力している」「オバマ大統領の中国政策は間違っている」『東シナ海でアメリカ海軍は今~ラフヘッド海軍総司令官』と題して、第1、2、3部は日高氏と米海軍総司令官ゲイリー・ラフヘッド大将との対談、第4,5部は時局評論で著名な政治評論家ウイリアム・クリストル氏と日高義樹氏、「ウィークリー・スタンダード」編集長のフレッズ・バーンズ氏との鼎談であった(写真)。
○ 第1部 卓抜した能力を持つアメリカ艦隊
・アメリカ海軍の対潜水艦作戦能力は世界で最も優れている。
・現在の西太平洋のアメリカ海軍は歴史上最強である。
・空母「ジョージ・ワシントン」が戦力の中心になっている。
○ 第2部 インド洋では協力的な中国海軍
・中国海軍はインド洋では情報交換をするなどアメリカに協力的である。
・インド洋での中国海軍の協力ぶりが西太平洋でも望ましい。
・インド洋で注意しなければならないのはイラン海軍の動きである。
○ 第3部 最も重要なのは海上自衛隊との協力体制
・アメリカの前方配備戦略にとって海上自衛隊は欠かせない。
・中国海軍は日米との協力体制をつくらなければならない。
・海上自衛隊との同盟体制をありがたいと思っている。
○ 第4部 中国に失望したオバマ大統領
・オバマ大統領は米中同盟G2の力で世界を変えようと考えた。
・北朝鮮問題などでオバマ大統領は中国に失望し始めている。
○ 第5部 これからの日米関係
・オバマ大統領は当初、日本との関係を良くしようと思っていたが、沖縄をめぐる騒動で考えが変わった。
・オバマ政権はアジアから撤退しない事を再確認しなければならない。
ご承知のように11月に行われた米国の中間選挙は下院共和党幹事長エリック・カンター下院議員、下院共和党副幹事長ケビン・マッカシー下院議員や共和党上院全国委員長ジョン・コーニン上院議員らの活躍によって共和党の大勝利に終わり、オバマ大統領はその後政策の一部を変更せざるを得なかった。その後もモスラム世界への接近、民主活動家のノーベル賞受賞に対する中国政府の措置等での中国との戦略的関係の変化とうでオバマ、クリントンの対中国との関係もうまくやれるか疑問も出てきている。
日本との関係も連続して起きる沖縄基地問題、尖閣諸島問題、北朝鮮砲撃問題等で日米関係に核問題を含め難しい対応を迫られている。
次回の放送日は1月9日(日) 2011年、中国・日本・世界はどうなる~キッシンジャー博士に聞く
○ 第1部 卓抜した能力を持つアメリカ艦隊
・アメリカ海軍の対潜水艦作戦能力は世界で最も優れている。
・現在の西太平洋のアメリカ海軍は歴史上最強である。
・空母「ジョージ・ワシントン」が戦力の中心になっている。
○ 第2部 インド洋では協力的な中国海軍
・中国海軍はインド洋では情報交換をするなどアメリカに協力的である。
・インド洋での中国海軍の協力ぶりが西太平洋でも望ましい。
・インド洋で注意しなければならないのはイラン海軍の動きである。
○ 第3部 最も重要なのは海上自衛隊との協力体制
・アメリカの前方配備戦略にとって海上自衛隊は欠かせない。
・中国海軍は日米との協力体制をつくらなければならない。
・海上自衛隊との同盟体制をありがたいと思っている。
○ 第4部 中国に失望したオバマ大統領
・オバマ大統領は米中同盟G2の力で世界を変えようと考えた。
・北朝鮮問題などでオバマ大統領は中国に失望し始めている。
○ 第5部 これからの日米関係
・オバマ大統領は当初、日本との関係を良くしようと思っていたが、沖縄をめぐる騒動で考えが変わった。
・オバマ政権はアジアから撤退しない事を再確認しなければならない。
ご承知のように11月に行われた米国の中間選挙は下院共和党幹事長エリック・カンター下院議員、下院共和党副幹事長ケビン・マッカシー下院議員や共和党上院全国委員長ジョン・コーニン上院議員らの活躍によって共和党の大勝利に終わり、オバマ大統領はその後政策の一部を変更せざるを得なかった。その後もモスラム世界への接近、民主活動家のノーベル賞受賞に対する中国政府の措置等での中国との戦略的関係の変化とうでオバマ、クリントンの対中国との関係もうまくやれるか疑問も出てきている。
日本との関係も連続して起きる沖縄基地問題、尖閣諸島問題、北朝鮮砲撃問題等で日米関係に核問題を含め難しい対応を迫られている。
次回の放送日は1月9日(日) 2011年、中国・日本・世界はどうなる~キッシンジャー博士に聞く