お出かけ

ブログ

日高義樹のワシントン・リポート (最終回)

2011-03-20 17:23:44 | レポート
『オバマ大統領は尖閣列島問題で日本を助けない ?』「尖閣問題へのアメリカの考えを訊く」と題して日高氏と「ウィークリー・スタンダード」編集長フレッド・バーンズ氏に対するジヨン・カイル米共和党上院幹事長との鼎談があった。
第1,2,3部はそれで、第4,5部は今回で終了すめワシントン・リポート・シリーズの回顧のため、過去に出演していただいた主な方々の名簿である。

○第1部 オバマは中国に配慮せざるを獲ない

 ・オバマ大統領は日本を助けるとは明言していない。
 ・オバマ大統領は太平洋からアメリカ軍を引き揚げる.
 ・紛争が起きても空母を派遣しないだろう。

○第2部 日本は核装備をすべきか

 ・アメリカに助けてもらうためには協力しなければならない。
 ・日本はアメリカの「核の傘」の有効性について常に確認しなければならない。
 ・そのためにアメリカ政府と常時話し合いをしなければならない。

○第3部 共和党政権は日本を助ける

 ・共和党は日本を支援し、中国に毅然たる態度をとる。
 ・共和党は中国に、ものには限度がある事を知らせる。
 ・共和党はロシアを甘やかさない。

○第4部 オバマまでのアメリカは日本びいきだった

 この番組が始まってから第186回19年にわたりリポートしてきたが、常に米国の強大と世界の平和を考え起用してきた人たちであった。すなわち
  第44代 米副大統領           ダン・フェ
  第61代 米国務長官           ジェームズ・ベィカー
  第46代 米副大統領           ディック・チェイニー
  第65代 米国務長官           コリン・パウエル
  第21代 米国防長官           ドナルド・ラムズフェルド
  第66代 米国務長官           コンドリー・ザ・ライス
  第71代 米財務長官           ローレンス・サマーズ
  第12代 FRB議長(現オバマ政権の財政金融顧問)ポール・ボルガー


○第5部 世界は日本を大国だと考えている

  第12代 元米国国務長官 ヘンリー・キッシンジャー 
  カーター政権時代の国家安全保障担当補佐官 スビーグニュー・ブレジェスキー
  ハーバード大学教授           サミエル・ハンディトン
  ロシア首相代行             イゴール・ガイダル
  第7代 ドイツ連邦首相         ゲアハド・シュレーダー
  ドイツ中央銀行総長           ヘルムート・シェレジンガー
  ヨーロッパ中央銀行理事         トマゾ・パドアスキオッパ
  フランス議会副議長           イヴ・コシエ
  フランス国鉄総裁            ルイ・カロワ
  スェーデン大臣             ピヨルシ・ヴォン・シャワ
  ストックホルム平和研究所理事長     ロルフ・イケウス
  フィンランド電力会社TVO会長      マウノ・パーボラ 
  ネタニエフ・イスラエル首相顧問     ディビッド・バーアラン
  ベトナム副大統領            グェン・ディ・ビン
  シンガポール国防大臣          トニー・ワン
  米海軍総司令官             ゲイリー・ラフヘッド
  米海兵隊司令官             チャールズ・クルーラック
  米原子力特殊潜水艦艦長         デリー、タカツ大佐
  第14代 CIA長官            ジェームス・ウールジー
  第5代 ドイツ連邦首相         ヘルムート・シュミット     


  以上述べたとおり今回で「ワシントン・リポート」は終了し、次回より世界情勢をより深く探る報道番組としてタイトルを『ワシントンの日高義樹です』に変更して発信する予定です。時間は祝日の正午から。
 次回放送は4月29日(金)祝日12:00~   尖閣列島米海軍パトロール



最新の画像もっと見る