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2011サンタクルーズ神戸

2011-12-24 15:58:23 | お出かけ

 神戸港第四突堤のポートターミナルから満員の船客を乗せた「にっぽん丸」は18:00夕闇のクリスマスイルミネーション輝く神戸を出航した。ちっと寒かったが静かな神戸の夜景を堪能した船客は中に入りドルフィンホールに集まる、ここで船長のカクテルパーティが始まる。船長、パーサーの自己紹介、主だった乗組の紹介が終わって全員でおめでとう乾杯。つづいてバーテンダーからみんなに配られた三種のカクテルの調合由緒の説明があった。そして静かな会話が広がっていった。 つぎはデナーパーティー。 船内の大食堂瑞穂に集まった船客はこれから始まる豪華クリスマスディナーの期待に胸を膨らせている。見ると子供が多い。いつものクルーズと違う、こんばんはサンタクルーズなのだ。どんなご馳走どんな催しがあるのだろう。幸い大阪湾、瀬戸内海を走る船は揺れ知らずである。たくさんの各テーブルに着いた船客はテーブル上の大皿とカルテを見つめ期待うずうずである。  オードブルが始まる頃は楽隊に合わせあまたのサンタクローズの襲来である。飲物も酒、焼酎、ワイン、ビール何でもござれ今夜はクリスマス。歓談から歓声となり子供が走り回り、サンタクローズが各テーブルを廻りあちこちフラッシュが飛ぶ。サンタばかりでなく日本の赤鬼青鬼まで出て来ている。メインディシュが終わり、デザートかなと思ったらまた大皿に盛ったケーキ群、老人の我々はウーンといったところ。  次はドルフィンホールに戻りシヨーの始まり、今夜はクリスマスイーブ、所属の外人特有の歌と踊り飛んだり跳ねたり 観客と一体となり楽しい坩堝と化した様は後の忘れえぬイメージとなったことでしょう。  大ショーの終わったあとは何層もになった船内を堪能して周り、人気のあったのはルーレットの遊びで周りは黒だかリの人でいっぱいであった。大浴場サウナにはいるひともあり、ダンスを踊る人もあり、腹をすかせてお夜食も堪能した人もあった。 船の夜の航海は明石大橋をくぐり瀬戸内海を西へ、もう備讃大橋をくぐり東をさしてゆっくり走っている。  あさ、目が覚めてみるともう朝食前の時間、身づくろいして6階の朝食堂に行く、和洋適宜にチョイスして今度は大丸窓から海を見下ろしながらいただく、船は明石大橋をくぐり、もう神戸空港沖だ、10:00にっぽん丸は再び神戸四突のターミナルに帰着し楽しかったサンタクルーズはおわった。


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