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日高義樹のワシントン・リポート

2010-09-19 19:32:09 | レポート
 (アメリカの不況の二番底が始まったのか ?」「オバマの景気回復策は失敗した」『アメリカの不況はいつまで続くか~全米商工会議所ドナヒュー会長』と題して日高氏とトム・ドナヒュー会長との会談があった。

○第1部 アメリカ景気の二番底が始まったのか
 ・国民総生産の伸びが3%以下では新しい労働者を増やすことはできない。
 ・失業者が減らないため、消費が増えない。

○第2部 オバマの景気回復策はなぜ失敗したのか
 ・景気が悪い現在増税を行うべきではない。
 ・オバマ大統領は国民の将来に対する不安を掻き立てている。
 ・アメリカの金融界の混乱を防いだのはブッシュ大統領でオバマ大統領ではない。

○第3部 なぜアメリカの失業者は減らないのか
 ・オバマ大統領はしゃべるだけで何もやっていない。
 ・オバマ政権の増税や規制強化政策は間違っている。
 ・オバマ大統領は仕事を作るのは政府ではなく、企業である事を知るべきだ。

○第4部 中間選挙で共和党が勝つ
 オバマは難しい時期に大統領になった。医療制度改正、ウォール街を助け、デトロイトを変えたが、住宅産業や失業者問題も経済成長率3%ではどうにもならない。米戦略会議議長ローレンス・サマーズ氏やfrb元議長ポール・ボルマン氏他ジャーナリスト達に聞いてもイラク、アフガニスタンの外交の難しさ、更に対中国対ロシアの問題ものしかかってきている、11月に中間選挙があるが上院下院とも共和党に投票する人が増えオバマはますます苦戦となると云われている。

○第5部 日本の失われた10年が繰り返されるのか
 ・アメリカは資源もあり人口も増えているので、経済そのものは拡大し続けている。
 ・中間選挙の結果、オバマ大統領はこれまでのような勝手な事ができなくなる。
 ・アメリカは世界を動かすためには経済を成長させなければならない。 


 次回放送は10月17日(日) 北朝鮮を狙う米特殊潜水艦に同乗

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