これは、京都駅隣接のお土産屋さんで買った椎餅。
本店は、京都の東山区三条通りにあり、菓子の販売、そして茶房もあります。
茶房では、本わらびとお抹茶やお煎茶が楽しめるよう~、ほっこりしそうですね~。
親戚も、東山区で喫茶店をやっていますが、やっぱり京都ですよね~、サイフォンで抽出された、
美味しい珈琲が飲めるアダルトな雰囲気のお店なのに、
こだわりのわらび餅の美味しいお店から取り寄せているわらび餅も店内でいただけます。
わらび餅+珈琲→結構はまります(笑)
そんな事も思い出させる、吉水園周辺は、
毎回行こうと思いながらも、すっかりご無沙汰になっちゃってます。
近くは、京都市動物園(デイジーや友人、家族と行きました。)や平安神宮(独身時代に友人とよく行きました。)もあり、
琵琶湖疎水記念館なんかもあって、
桜の時期は、本当に素敵なとこらへんです。
近くと言っても、あちこち行くとなると、結構歩かなくてはいけないですが(苦笑)
なぜ吉水園は、椎餅かと言いますと、
吉水園のある東山周辺に、
椎の木が多かった事に由来するそうです。
椎の実を粉に挽き、お餅に用いり、椎餅の発案となったようです。
上品なきなこがお餅の周りにまぶしてあるのと、
吉水園こだわりの上質の漉し餡が、餅の中に入っているのと、
2種が楽しめるセットとなっていました。
抹茶WAYを茶筅点てして、
椎餅と一緒にいただきました~。
とにかく美味。
京菓子は、日本の誇りのような気がするくらい。
シンプルなのに、超美味しく、お抹茶との相性が抜群です。
こう言うのって、ざわざわしながらいただくのではなく、
静寂の中、季節の美しい景色を思いながら、
いただきたいですね~。
こんな句が、お菓子の箱に入っていました。
老椎の実を
餅にして配り居る。
芭蕉堂藍水(岩井藍水氏の句は、この椎餅のように、京菓子の銘菓に多く書かれているようです。)
慌ただしい年末でも、ほっと落ち着ける京銘菓のご紹介でした~