ティーガーデン

大好きな紅茶を飲みながら、日々の生活で
咲いた花々(さまざまな素敵)をご紹介していきます。

Je t'aime et " temps" を使った諺

2019年06月08日 00時40分00秒 | Tea・coffee・Juice

 

テオドーの、Je t'aime  と言うフレバードティー~、

ナッツ感、チョコレートと焼き菓子・・・、そんなナッツやお菓子を連想させるような香りと風味は、

記憶や口内に、甘い余韻を残します~

原材料は、紅茶、ピンク牡丹の花びら、ビターアーモンド、ココナッツ、ピスタチオ、チョコレート~。

香りの特徴は、ピスタチオ、マカロン・・・と言う事ですが、

そう言われると、チョコレートマカロンが、頭にぱっと浮かんで来て、

このティーを飲む度に、チョコレート色のマカロンが、頭に画像を映し出します~(笑)

・・・、そんな事で、

スイーツ無しでも、いただいた気になれそうな、一石二鳥な満足感かも~

 

Je t'aime

・・・、私は、君を愛する・・・、

日本人は、Je t'aimeとか、I love you 等・・・、言葉にする習慣があまりないので、

ネームのお洒落感だけ受け留めて、優雅な甘さの紅茶を、いただいています~

今日も帰宅後いただきまして、それで在庫は、なくなりました~。

これはこれで、魅力あるフレバードティーで、

ありがたく頂きましたが、飲んでみてやはり私は、ベーシックな香りや風味のティーの方が、

好きだな~と思いました~

様々なティーとの出会いがあるからこそ、

好みの傾向が、わかると言うもの~

色々、それぞれの魅力との出会いは、大切ですね~

前回の雨のところでご紹介しました、お天気で使う、tempsと言う単語~、

天候やお天気と言う意味もありますが、

他に、時や時代と言う意味もあります~

 

そこで、今日も諺を1つ~

Autres temps, autres mœurs.

直訳すると、

”他の時代、他の風習(習慣)”。

これだけでは、わかりにくいですが、

日本で「所変われば、品変わる」と言う諺を時々耳にしますが、

それと、よく似たニュアンスのようです~。

読んでそのまま・・・と言う気がしますが、

地域が変わると、同じ品物でも、呼び方が変わったりする・・・、

そこから、紹介の諺に置き換えて言うと、

時代が変わると、社会生活上のならわしやしきたり等が変わるもの。

文化や歴史、産業等が時と共に、発展したり進化したりで変化すると同時に、

人々に影響を与え、その思考や行動パターンも変化して行くと言う感じでしょうか~。

 

フランス語も、

最近、時代ともに、若干の変化が生じているようです~

expert:専門家と言う意味なのですが、辞書には、男性名詞となっていますし、

女性の専門家であっても、男性形を用いると記載があります。

しかし・・・、

最近変化があり、

男性の場合は、un expert 、

女性の場合は、 une experte

・・・と女性形の表現も、用いられるようになって来たそうです~

又・・・、

écrivain:作家と言う意味なのですが、辞書には、男性名詞となっていますし、

女性の作家でも、この形を用いると記載があります。

しかし、最近変化があり、

男性の場合は、un écrivain

女性の場合は、une écrivaine

・・・と、女性形の表現も、用いられるようになって来たそうです~

 

 

昔と違って、

女性の専門家や作家がいるのに、

女性形がないのは、おかしいぞっって、

フランス人も、気づき始めたようなのです~

近い将来、辞書のその部分の記載は、

調整が入る可能性があるかもです~

 

言葉も少しずつ、時代とともに、変化があるように思います~

日本も、死語と言われるものがあって、忘れられて行く言葉があったり、

正規の言葉ではなくとも、造語と言われる、新しい言葉ができたり・・・、

それら言葉は、時代を映し出しているような気がします~

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする