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ティーガーデン

大好きな紅茶を飲みながら、日々の生活で
咲いた花々(さまざまな素敵)をご紹介していきます。

代表銘菓  どら焼き

2019年01月23日 13時50分37秒 | Sweets

昨年12月の関西入りは、20日京都から新幹線で帰ったのですが、

丁度、毎月20、21、22日の3日間のみしか販売されない、

笹屋伊織の、どら焼きに遭遇し、

お土産屋さんの店員さんにお聞きしたら、

「紅茶にとても合うんです~」と、

こちらが聞いたわけではないのに、

その後も、紅茶に合う事を強調なさっていて、

何かご縁がありそうな気がして、購入しました~

 

竹の皮に包まれていて、

どんなだろう~と、初めてだと、興味深いです~。

何しろ、これに、どら焼きなるものが包まれているわけですから~(苦笑)

 

このお菓子の始まりですが、

江戸時代末期に、五代目の頭首の笹屋伊兵衛が、

東寺のお坊さんから、「副食となるお菓子を作ってほしい。」との依頼を受けたとか。

そこで伊兵衛は、お寺でも作れるようにと銅鑼(どら)の上で焼く事を思いついたと言う事。

秘伝の薄い外皮となる生地を、熱した銅鑼の上で焼き、棒上に形作った漉し餡を乗せ、

くるくると、巻き寿司の要領でしょうか~、巻き込んで行き、棒上にし、

それを竹の皮で包みます。

 

竹の皮は、抗菌の働きかけをしてくれ、

食品を保存するのに良いという事。

そして、切り分けの際、竹の皮ごと、カットして、

あまり手を汚さずに食べられるようにと考えてあるそうです~。

忙しいお坊さんの副食である事を考えての事だと・・・。

 

中身は、もっちりした記事の独特な食感、程よい甘さで、

何となく中の漉し餡の風味が、丁稚羊羹にちょっと似ていた気がしました~。

 

・・・このどら焼きが誕生して以降、逸品の味は、

たちまち町中の評判となったようです~。

ですが、このどら焼きは、手間ひまかかるお菓子なので、

弘法大師様の、月命日である21日のみ販売されるようになり、

東寺ご参拝の方々が、お土産となるように、作ったようです~。

 

現在は、販売は、毎月、20,21,22日の3日間になったようです~。

 

皆様ももし遭遇したら、

1度お試しになられても良いかも~

勿論温かい日本茶との相性は、good、

温かいストレートの紅茶との相性も、goodです~

 

*冷たいままでも、温めても、美味しくいただけるようです~

 

コメント (2)
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