キルト作家の斉藤謠子先生の作品の数々をご紹介します
手仕事がお好きなお父様と、編み物を趣味とするお母様の影響で、
幼い頃から手仕事が大好きでいらしたようです。
小学生の頃からお人形をお作りになっていたと。
1977年、野原チャック氏主宰の、キルトスクールに入学。
1958年、「キルトパーティ―」を設立。
1990年、NHK「婦人百科」に初出演。
アメリカえを始め、ヨーロッパ各コク、アジアの国々で、
展示会やワークショップを展開。
2008年 銀座松屋で30周年個展を開催。
幼い頃から手芸が大好きだった事から、
色々な手仕事をする中、
奥が深く、変化に富んだ手芸である、キルトの虜になり、
ご自分が好きでただただ楽しんでいたパッチワークが、
多くの人の共感を呼ぶ事となり、
多くの皆さんに見て頂ける機会を頂けた事に、
感謝の言葉を述べていらっしゃる文がありました~
↑タイトルは・・・、スウェーデンの春。
2010年製作。
厳しい冬が終わり、温かい春を迎えるスウェーデンの人々は、
コロニーハウス(←市から借りる、大変小さなお家らしいです。)の庭に、
沢山のお花を植えて、待ちわびた春を楽しむよう~。
それをイメージして製作された数々の作品。
↑タイトルは・・・、バスケットに魅せられて。
↑タイトルは・・・、バスケットツリー。
1998年製作。
アメリカへ行くと、沢山のかごを目にするとの事。
アメリカ開拓時代、秋の収穫を願って、
人々は、好んでキルトしたと言われているそうです。
斉藤先生も、自由にカットしたかごを木につるしたキルト表現で、
秋の収穫を祈願した・・・、そんな作品のようです。
とても色彩と風合いが素敵なキルト作品ばかりで、
おうちに1枚ほしいな~と思わされる素敵なものばかりでした~。
こう言う作品って、色と形の組み合わせのセンスが問われるけど、
グレーを生かして、他の色合いと上手~く調和し、寒色を使っていても、
何か温かみを感じさせてくれます~
あそうそう~、会場の販売コーナーで、ハワイアンキルトで有名な、キャシー中島さんを、
近距離で、お見かけしました~。
とても笑顔が素敵で、TVや雑誌の印象と同じ、優しそうな感じの方でした~
おうちに、このようなキルトがあると、
フォトのように、温かく、くつろげる生活をイメージできて、
素敵だな~と、楽しませていただきました~
珈琲が飲みたくなっちゃうかも~、ホッコリ気分~