新市街地から見たイェニ・ジャーミィ。
以前も記事で少しふれましたね。
フォトでもわかるように、ガラタ橋のたもとにあるモスク。
1598年に建造着手、その後工事中断や火災等、色々難ありの中、1663年と言う、長い年月を経て、完成したモスクのようです。
大きなドームと、それを取り囲む小さなドームとのバランスが美しいとされています。
イェニ・ジャーミィの後方には、エジプシャン・バザールが広がっています。
イェニ・ジャーミィを運営する為の組織が事業の一環として建造したもののようです。
ガイド本によると、イェニ・ジャーミィの一部を改装したところでバザールを行っているとの事。
エジプシャン・バザールと言う名は、オスマン帝国時代に、エジプトからの産物を取引していた事が、由来のようです。
”スパイス・バザール”と言われるこのバザールは、数々の色鮮やかな香辛料が色々売られているようです。
後にトプカプ宮殿で、声をかけて来た、通訳の仕事をしていると言っていたトルコ人男性が、おススメのスポットだと言っていました。
スパイスの他に、ドライフルーツや、はちみつ、日用雑貨など色々あって、庶民の台所とされ、主には、地元の人達で賑わっているスポットのようです。
イェミ・ジャーミィの後方なので、わかりやすいですね。
前の記事でも書きましたように、ガラタ橋を渡って、旧市街地に戻って来た私達は、その後、終わりかけのグランバザールへ行き、エジプシャン・バザールへは今回は行きませんでした。
が、わかりやすい場所にあるので、行きやすいと思います。
海を眺めたり、立派なモスクを眺めたり、美味しいものや異国情緒あふれるお土産をお買い物したり・・・、とっても楽しめますね~。
イスタンブールが世界の人々に人気があるのがわかるような気がします~