少年の頃 家族総出で
椎茸の駒打ちをした
今夜 新聞の投稿を読んで
それから テレビで
駒打ちの様子を見ていて
不意に少年の頃のことを憶い出した
丘の畠に行って
周囲の防風林がわりに植えていた
クヌギなどを切って 家まで運び
幾つかの穴を どんどん開けて
それに 椎茸菌を付けた種駒を
打ち込んでいくのだ(記憶に依れば)
そうして 乾かないように
毎日のように 米のとぎ汁や水やらをやって
1年半後の秋を待つのだ
少年の私たちが忘れた頃に
クヌギやナラの皮を破って
可愛い椎茸の子ども達が
次々に顔を出してくるのだ
やがて 一人前の椎茸に育った時
ようやく収穫となるのだ
切って 煮物や汁物に入れたり
そのまま焼いて食べたりした椎茸
そのうちの椎茸の美味しかったこと!
今でも憶い出す懐かしき
我が家の椎茸栽培のこと
PS 2007.3.7 草稿 記憶に少々怪しいところがありますが ご容赦ください あの手触りや香りまで 今まざまざと憶い出して居ます
椎茸の駒打ちをした
今夜 新聞の投稿を読んで
それから テレビで
駒打ちの様子を見ていて
不意に少年の頃のことを憶い出した
丘の畠に行って
周囲の防風林がわりに植えていた
クヌギなどを切って 家まで運び
幾つかの穴を どんどん開けて
それに 椎茸菌を付けた種駒を
打ち込んでいくのだ(記憶に依れば)
そうして 乾かないように
毎日のように 米のとぎ汁や水やらをやって
1年半後の秋を待つのだ
少年の私たちが忘れた頃に
クヌギやナラの皮を破って
可愛い椎茸の子ども達が
次々に顔を出してくるのだ
やがて 一人前の椎茸に育った時
ようやく収穫となるのだ
切って 煮物や汁物に入れたり
そのまま焼いて食べたりした椎茸
そのうちの椎茸の美味しかったこと!
今でも憶い出す懐かしき
我が家の椎茸栽培のこと
PS 2007.3.7 草稿 記憶に少々怪しいところがありますが ご容赦ください あの手触りや香りまで 今まざまざと憶い出して居ます