よねの備忘録

お勉強問題が中心。
政治を語るときは、ネトウヨです。

「朝勉」と「内職」 内職編

2024-01-09 14:45:48 | 公立校の学習法(高校)
授業中に「内職」をするのは、ホントは良くないこと。
ですので、一般的な受験論では、「内職」は学習時間として
計算に入れられていません。

そもそも、なぜ「内職」をするのか。
学校の授業内容やレベルが、あなたの志望校や現在のあなたのレベルに
マッチしていないからです。
「学校にいう通りに学習すれば合格できる」と教師は言いますが、
デタラメとは言いませんが、レアケースです。

授業時間は、最も多い学習の時間です。
その一部でも志望校に向けた学習あてられたら大きいです。

武田塾の内職の方法

よねは、小心者ですから、そこまで大胆にはできませんでした。

基本、授業と同じ科目を行っていました。

例えば、数学の授業で、「4STEP」採用校だったとしましょう。
家庭で「4STEP」を行ってはいけません。
学校の授業時間内で、A問題など、自分が解ける範囲で、解きます。
「4STEP」レベルの参考書で、やってはいけないのは、
わからない問題を考え込むことです。
A問題が分からないなら、教科書を読んで、例や例題を解いてから、
あるいは、家庭で映像授業を見てから、授業時間内に解きます。
もし、学校の評定をあげたくて、B問題を解く必要があるなら、
「青チャート」を買って、辞書代わりに解き方を検索します。

国語や英語ならば、語彙の教材が内職の対象になります。
もちろん、教科書の語彙を調べるのも、良い学習です。
「システム英単語」など英単語帳が指定教材になったら、
英語→日本語、それも一語一義で暗記していきます。
完全に、忘れないうちに、単語帳の一番最初から復習しましょう。
忘れるのは怖くないのです。何十週もして覚えるのが当たり前です。
完全に忘れるのが、もっともやってはいけないことです。

理科や社会なら、検定教科書の出来が良いので、
何度も読んでいきます。10回や20回読んだら、それなりに覚えます。
少し余裕ができたら、学年末までに終わらないであろう部分、
歴史なら、近現代、化学なら有機・・を読み込んでいきます。
手元に講義系参考書を置いても良いでしょう。

ダメなパターンは、受験に出題されないだろう宿題を、
家庭学習に持ち込むこと。
学校のことは、学校で終わらせましょう。





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「朝勉」と「内職」 朝勉編 | トップ | 高1から受験を意識する »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

公立校の学習法(高校)」カテゴリの最新記事