よねの備忘録

お勉強問題が中心。
政治を語るときは、ネトウヨです。

中学数学 未来を切り開く学力シリーズ

2020-07-13 07:01:02 | 公立校の学習法・過去記事

中学数学の教材

「未来を切り開く学力シリーズ」を

本ブログで扱ったのは、2007年4月のことです。
以来、当ブログの「お勉強」関連では、
もっとも多くの訪問者が訪れています。
2020年時点の評価を書いてみます。

・中学数学基礎
  「小河式プリント」
・中学数学発展
  「関数と方程式」「図形」
  「確率・統計と総まとめ」「入試実践」

以上のシリーズです。
___________________________

「小河式プリント」

小学校算数の復習と、
中1の「正負の数」「数と式」「一次方程式」
 を扱っています。

よねの推薦度は、非常に高く、最高レベルです。

巻頭の「算数チェックテスト」
 ・小学校の、どの段階で、穴があるかチェックできます。
 ・中学生/高校生は、全員行うべきと考えます。

小学算数の穴の程度によって、
 「小河式プリント」の「算数スピード攻略編」か
 「小河式3・3プリント」(文芸春秋社)に戻るか
 後者の方が確実でしょうね。

「小河式3・3プリント」を、「やり直し」行う場合は、
各学年の算数1~3の3冊を同時に行います。
ただし計算は、算数1だけ行います。
そうすると1日35分で進行できます。
3学年で4か月かかりますが、「急がば回れ」になると思います。

小河式プリントの「徹底基礎反復編」は、
すべての生徒がおこなってください。
___________________________

中学数学発展編の評価は、
2020年時点のよねとしては、あまり高くありません。

理由は、使う場面が限定されるからです。

中1~中3までを単元順ではなく、
習得しやすいように並べ変えていることが、
使いづらくしている原因です。

中学発展編を使うには、全単元を一通り、
終わらせていなければいけません。
例えば、「方程式と関数」ならば、「放物線」までが
必要で、中3の夏休みとなります。
「図形」なら、「相似」「円周角の定理」まで
必要で、中3の冬休みとなります。

中3・2学期に、「未来を切り開く」に取り組むなら、
「基本のカギだけで解く入試数学」(学研)
の方がベターです。
__________________________
__________________________

「小河式プリント」のあと、中学1年生が先取りをして、
未来を切り開くに取り組む場合の方法論です。

中1の期間は、中1ー中3までの「関数」分野に取り組みます。
 ① 19ch.tvの講義動画をみて、
  「基礎固め100%」(くもん)
   中1~中3の「方程式・関数」
 ②しあげに、未来を切り開く「方程式と関数」

中2の期間は、中1-中3までの「図形」分野に取り組みます。

中3になったら、
「高校入試突破 計算力トレーニング」(桐書房)
未来を切り開く学力シリーズ
「確率・統計と総まとめ」「入試実践」

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 小学算数の検討・2020夏 その2 | トップ | 抗体検査ではなく抗原キット »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

公立校の学習法・過去記事」カテゴリの最新記事