枇杷葉温圧療法で、多少は良くなって来た感じがある。詰まるところ冷えが原因であるから温めている。今月の終わり位で、冷房は止めよう。夏の時期から秋口にかけて、冬衣装で過すとは思わなかった。足が突っ張ったり、痛みや痺れがあるのも、寒くて困るからだが、留守の間を網戸に出来ないこともある。
銀河がいなくなって、すばるが来るまでの年数には、日中は網戸で涼しく、このような症状は出なかった。暑い最中を閉め切っては可哀そうと、網戸にしていたら、♂なので喧嘩をやらかす。逃走は止む無くでも、闘争には難儀を致す。仕方なく冷房を設置したが、身体への影響が著しい。実に厄介なことだが。
はだれ雪を読みつつ、武家社会の時代と、今も然したる変わりのないことに驚く。男は表舞台で、女は陰で支えるという仕組みに唖然とする。一向に変わらないどころか、敗退していくような成り行きに言葉もない。何だか、平民の権利も主張にも、煙に巻く風潮が濃い。戦争への足踏みが、近づいているよう。
電話が不通になった。ゴキブリを捕まえようと躍起になって、何処かを触ったらしいが、ややこしくて分からないので、そのままにしている。コンセントも古くなってきており、何となく怪しい。白蟻の工事が始まるので、それまで待つことにした。悪戯電話や、詐欺がかからなくて安心だ。用心を怠るまい。
市内まで出ないと映画館はないので、身支度をせねばならぬが、電車も映画館も冷房が効いているので、荷物になるが膝掛を持って行くかな。足の痺れは数年前からのことだが、放置していたので仕方がない。痛みが強く歩行に支障が出るのも辛いが、辛抱して枇杷葉を施行しよう。ここまで痛いとは思わず。
他人の事ばかり遣ってきたので、少しは自分を大事にしよう。仕事を辞めるのもそろそろかもしれない。今までの無理が祟ってきたのだ。余裕のある暮らしでなくとも、生きてはいける。と腹を括るまでに時間がかかった。踏ん切りのつけようにも、無理のないところを考えてきたが、潮時にも依る気がして。
リエさんと訪れた。春には桜が絢爛と咲き誇るようだが、秋の時期には訪れる人もまばらだった。