枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

火星大接近、八せん終り

2018年07月30日 | Weblog

 昨夜は、暫く振りに雨になり、やっとお湿りがあった。そのよろこびも束の間、日中の気温こそ涼かったが、夕方からは陽射しが射し、やがて夜半には空は雲で覆割れ、火星の姿は生憎観えなかった。星もまばらで、西に幾つか出ていたが、月さえ雲に遮られてしまった。残念と諦めて今晩に期待。

 銀河旅行。作詞・湯川玲子さんである。それを沢田研二さんが歌う。この歌詞の中にある星降る夜とは、どういった天かが分ると、この曲の素晴らしさが増すのだが、実際にその天を観て、情景が想いだせないと雰囲気は伝わらない。沢田研二さんの遅まきファンだが、歌詞の持つ魅力に気づいて。

 正直、ザ・タイガースの頃も、ソロになった直ぐも、然したる感情はなかった。再結成の時に、観に行かなかったのにも、今更と言う想いがなくもない。瞳みのるさんの著作や、サイトを覗き、そこに書かれてあることや、真実に触れて考え方を変えた。どのみち誰も信じないだろうが視えた。

 CDもザ・タイガースで買い、瞳みのるさんのドラムの響きに耳を澄ませた。DVDを注文し、映像を観ながら、ゆっくりとではあるが、現在のザ・タイガースの面々の活動に辿り着く。岸部一徳さんの演技は大好きで、妙な味のある役者。沢田研二さんのチケットが手に入ったから観に行くことに。

 で。知らない歌が余りにも多すぎる。これでは聴きに行った甲斐がないので、CDやDVDを集める羽目に。当時では余りにも有名過ぎる作詞者の名に、振り回された感もあるが、年齢を重ねてきたことや、自作の詩や曲が増えたのもあり、加えて歌い方が巧くなってきた。人気だけではないようだ。

 お気に入りのDVDを観たり、車でCD(ザ・タイガース)を聴くが、こちらの学びもあって、やっと歌の意味が分かる。若い頃の騒がしさも消え、熱心なファンでもないが、生きて来た軌跡であり、人間ジュリーだと思う。今後は自由で気儘な活動をされれば、と遅まきファンは、映像に呟いている。

 ラッセル・クロウ マスタ―・アンド・コマンダー。凄いの一言。これが¥720であるのが信じられない。主演作品の数々あろうが、マン・オブ・スティールの父親役の外は、印象が薄い。ロビン・フッドは、それなりに良かったが、ちょっとイメージが違って。相手役を無名の女優にしてほしかった。

 レ・ミゼラブルでの、ジャべール警部に惚れ込んだのは、主役のジャン・バルジャンを刳っていたし、強烈な存在感があって、完璧に圧倒された。原作を読めば分かるが、こういう役柄を演じようとしても、簡単に演じられるものではない。それは見事としか言いようがない。実際の時代には往けないが。

 我が家に来て、2週間位経った頃。やっと慣れてきて、ロッキングチェアーの上でくつろぐ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする