枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

火星・接近す。

2018年07月25日 | Weblog

 スマホの需要が増えて、新聞は読まなくなったらしい。芸能界のニュースは、実によく知っているが、自然現象には疎い。火星の接近を話題にしようにも、東西南北も定かでない。これでは、ナビがなかったら、何を目当てに移動するんだろう?方向オンチだが、北極星は分るからね。

 火星をマーズと呼ぶことも、戦いの神さまであることも、当然知らない。ギリシャ神話の面白さと、神々の呼び名にも興味がない。乏しい知識で、会話が弾む筈もなく、つまらないテレビの画面を眺めるばかり。これで人間性の生活を促したって、頭は混乱するばかりである。淋しい。

 暑いので、皆不機嫌な態度である。冷房が利いているので、洗濯物を干したり、仕舞ったりが大儀であるのだ。ハンガーに掛けてから、外に持って行くので、然したる時間は掛からないが、ふてくされた顔を止めたい。何だか、そういった人間関係に疲れ、ほとほとため息が出るのよ。

 台風が既に12号と言う。日本直撃らしいが、災害の復興すら間に合っていない。国会議員のいい加減さにうんざり。これで三選を望んでいるって?国民を舐めているのは明らか。森・加計問題もはっきりさせず、カジノ法案に、多数決でののし上がり等、いかさまばかりの輩が多いのだ。

 正義は一体何処に消えたんだろう?金持ちのボンボンが、遣りたい放題のことをしても、路を質す者は誰一人居らず、右に左に倣えでは、国は憂うばかり。真実、偉い人とは、人の道に外れはしない。或いは、心が耐えられなくて折れてしまう。沖縄の基地を減らして、元の民に返して。

 沖縄は、日本の物でもなく、況してやアメリカの物でもない。それなのに強制的に奪い、自由もなくしていく。植民地の時代は終わったのではないか?何か釈然としない。自分達の土地を、自分等の知らない間に、騙されて奪われ、返さないのはどうしてだろう。権力のごり押しじゃない。

 百日紅が、今を盛りと咲いている。夏の暑い時期、薄桃や紫、白色と満開になっている。夕方の水遣りに、たっぷりと掛けて遣る。小さな¥200程の苗で買って来たのが、大きくなって空を仰ぐ。月日は経つものだと、妙に感心して眺める。枇杷葉の葉にも注ぐ。夕焼けの天に月が懸かる。

 栴檀、樗とも言う。初夏の季節に雲のように花を咲かせる。香りも良く、伽羅や白檀の仲間。

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