枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

カジノ・・・!

2018年07月21日 | Weblog

 自然災害ではあるが、国民の方々が困っている時に、呑めや唄えやの集まりに、次の日はオウムの処刑を行い、救助の手は愚か、一向に進まない作業だ。ボランテェアのせいでもなく、泥に埋まった場所でなく、住める所に移りたい。カジノ法案処ではないでしょう。国会の審議は終わった?

 何を寝惚けている。森・加計はどうすんだ。国民の誰も、そんな忖度は信じない。沖縄の自治権も、人間としての尊厳も無視しての、強引な埋め立てをする。海に棲む物は永久に失われるのに。人間さえ良ければ、という考えを捨てないと、この先には、もっと多くの犠牲が出るだろう。無念だ。

 リエさんが、ガンジーのことを書いた本を贈ってくれた。末吉暁子さんも、生前の約束であったと著作が届く。こんなにしてもらっても、何もお返しができないのに。お元気であった頃の、やさしかったことばかりが想いだされる。大好きだった暁子さんの、懐かしい声が聴こえる。涙も溢れる。

 昨夜の上弦の宇宙。木星に火星に金星が輝く。天の川も流れて、牽牛も織姫も、白鳥も飛んでいる。天の川は、ゼウスの妃・ヘラの子どもに含ませた乳が零れた。とあり、ミルキィ・ウェーと呼ばれる所以だ。天を見上げていると、数多の星の輝きに心が揺らめく。眺めて飽き足らない時間を堪能。

 水無月の季節には、冬物の洗濯がある。蒲団のカバーや、毛布等、夜干しも兼ねてする。三日三晩干しておけば、臭いも消える。加えて、枇杷湯での洗濯なので、とても好い匂いがする。洗剤だとこうはいかず、然も、反吐が出るような臭いをさせる。香害に匹敵すると思うのだが、我が家以外は。

 枇杷葉への水遣りをし始めたら、風が渡り出した。網戸にしているので、心地よく感じられる。休日には、夕方になったら水遣り、仕事の日は帰宅して遣ってから、行水となる。汗やら水浸しなので、簡単に行水で済ます。就寝前に再度枇杷湯に入って眠る。今晩は、ザ・タイガースを観るんだ。

 図書館で、工藤のりこ・ノラネコぐんだんそらをとぶ よしたけしんすけ・このあとどうしちゃおう こねてのばしてを借りた。直ぐに読めてしまうんだが、ちょっとそういう気分になって、考えてしまう。そういう気持ちになることって、意外と多くあるんだけど、何となく言えなかったこと。

 平岩弓枝さんの著作も、宮部みゆきさんも好きなんだけど、何処かにこういう自分が居て、パラレルワールドで過ごしている。じっと我慢しておねえちゃんやんなくていいとか。泣きたい時には、声を出してもいいとか。大人なんだから、哀しみも淋しさも忘れようとか、きっぱりしなくていい。

 玄関の入り口の左手に植えてある。丁度台所の下なので、強い匂いが漂って来る。初夏の香り。

 

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