暦では、霜月三日。息子等からのプレゼントは、煉瓦だ。それをリエさん枇杷葉の周りに置いて、土を入れる。鉢をどうにか動かし、プランターの苗を植え付ける。百足を1匹見つける。霜にやられた鉈豆を抜き、空いた土を被せる。鍬で樹の根を掘り、土を篩う。
作業を終えてから、麦を蒔いていたことを思い出す。あらら・・・どこだろう?仕方ない、埋まってしまった。リエさんに、花芽を送ろうと生葉も採る。次いでならと、白枇杷も採った。箱を探して詰めたらタイミングよく友人が来訪。帰る途中で寄って、発送してもらう。
友人が、白と薄桃のシクラメンを持って来てくれた。あちこち回さないのがいいらしい。台所のテーブルに置く。あまり暖かくないのが佳いらしい。小椋佳の歌声が、耳に流れて心地よい。我が家の何年も咲いているのは、蕾が見えている。とても愛らしい姿である。
三連休の最後は、曇り空で捗々しくない。それでもシーツの糊付けが半乾きになったのを、竿にかけ直す。来年のカレンダーを解き、指定の場所に吊るしていく。今年は、ロイズと牧野富太郎博士のは予定外で貰う。ちひろと旧暦は毎年。ふなっしーは初めてだ。
孫等が小さい時には、写真から作っていたが、思春期真只中が居て、必要なくなった。お正月に来ないと、お年玉はないよ。と言うと素直に頷いていたが、親を経験していないことだから、それなりに気まずさがあるらしい。子どもの成長で、親になっていくんだよ。
友人が帰った後、散らし寿しにかかる。今夜、仕事で出かけられない、という新婚さん。定番の寿しがご所望らしい。ありきたりの具で申し訳ない気がするが、それでいいと言う。海老があったので乗せたら、豪華になった。錦糸卵を上に張って、何とか誤魔化す。
それを持って行く途中には、観えていた三日月だが、帰りには早隠れてしまった。シャッターチャンスは、その時しかない。だが、走行中には急に停まれない。年末でもあり事故は避けねば。世間は新暦で回っているので、計画的には進行中。気分は旧暦だが。
リエさんが送ってくれた、クリスマスのふなっしー。超多忙のふなっしーに、弟が出来たとか?白い猫も登場している。