連休明けの勤務で、疲れはないが、段取りに手間取る。っていうか、感覚が戻ってくるのに、時間を要するようになった。これが年齢を重ねると云うこと。慌てても仕方がないので、ゆっくりとポイントを押えて行う。介護フェスタが近い。
昨夜の夢に、白龍が数匹現われ、縦横に翔けていた。水飛沫がかかって、夢ではないことに気づく。白昼夢か?でも、明らかに放心状態か、催眠術にかかったようで、体は動かない。何だったのだろう、と解析を始めるが、応えはない。
山形の方では、山女の皮に具を包んで、紐で縛って揚げるそうだ。焼酎に漬けても、新鮮な内に食べると、効果はどうなんだろう。耳鼻咽喉に効くが、体内への影響も見逃せない筈で、内臓への効き目が知りたい。蓄膿症、花粉症にも。
詰りは、口と咽喉、鼻は繋がっているので、食べても飲んでも、嗽でも効果は変わらないのだろう。年を重ねるとなぜか、痰が咽喉に絡んでくる。これがすっきりして、その効果に驚く。鉈豆は、疣取りにいい。毎日エキスをつけると好い。
枇杷葉の威力には、自分で治したい気持ちと、治そうとする努力が必要。少しばかり好いからと、途中で止めないことも。努力と根気があれば完治する。近代医学の発展を、中傷するつもりはない。貧乏人の僻みかもしれないが、効く。
欲望に駆られないことも、大切かもしれない。節約・倹約に努め、1汁山菜を目標にして、精進料理を摂りたい。内臓への負担を軽減させることも必要。蒟蒻は治療に使っても、食しても良く効果が著しい。食生活が豊になり、心は貧相。
以前、ぶらタモリ、という番組があったが、東京の愉しみ方は、賑やかな場所だけではなく、裏に回った所に、意外な発見がある。リエさんが送ってくれた冊子を見ながら、心は江戸時代や明治に向っていく。リエさんからの話も愉しい。
帰宅して、駐車場に車を停め庭に立つ。微風にも心地よく、芳しい花芽に、心は陶酔していく。枇杷葉の匂いは、金木犀の激しさでもなく、柊の清々しさとも違う。鼻腔を擽るやさしさ、心の芯まで浸る静かさだ。この時間を感謝しよう。
初夏に咲く、紅い薔薇。その佇まいに、眩しさを思う。花の色には、特色があり、昆虫の懐胎する意味ももつ。