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枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

薮入り・閻魔詣り

2013年07月16日 | Weblog

 江戸時代、働きに出ている者が、この日ばかりは大手を振って休めた。1年に2回の休みを楽しみに働く。それ以外には、実家に帰る事も間々ならない。辛抱をのに字に書いて待っていた。昨今の事情とは大差があるが、どちらがいいかは決められない。

 休みは休みと割り切れればいいが、頭の片隅では絶えず仕事のことがある。疲労困憊して、夢で魘されることも。かといって、家で庭弄りをしていると、その作業に没頭し、時間の経つのさえ忘れる。そのまま食事も忘れてしまう。2食が1食になっている。

 片付をしようと、先ずはトイレの掃除である。雑巾で丁寧に拭く。思い切って不必要な物を捨てた。洗面所も収納ボックスを買い、見えないように仕舞う。心算だったが、封を切ったのは、仕方なく外に出す。要らない物が多くあり、順番に捨てる算段をする。

 午後、それも夕方から出かけるので、のんびりと過ごしていたが、思い立ってDVDを観る。レ・ミゼラブルを買った。原作は読んでいるから、と英語での鑑賞。にゃんだか、解りづらい。一番のショックは、ジャバールとバルジャンの配役を勘違いしていたことだ。

 映画というより、ミュージカル仕立てなので、配役は妥当なのだろう。それにしても、あの長編である。忠実に完璧にするには、何篇にもなるだろう。期待外れの部分は、原作で読むしかない。そのために買った文庫だ。何度読んでも、誰にも文句は云われまい。

 帰宅しようと宇宙を見上げたら、霞んだ月がかかっていた。家に着いたら、晴れ間である。上弦の月を撮影。途中であった片付を再開し、夕食をトマトで済ます。サンタさんからのプレゼント。ハチドリの珈琲を飲む。味がすっきりと爽やかで美味しいのです。

 連日の雨で、過ごし易い一日だった。むろん、網戸にしているのだが、涼しい風が入って来る。出かけた場所が、冷房の利いていて、帰宅したら鼻水が出る。風邪を引いたのか?明日は仕事なのに、ずびずび洟をかむ。熱中症にも困るが、夏風邪にも。

 球根が霜にやられて、やっと1輪咲いた。水仙が好きだが、我が家には合わないのか。発芽するものの、花が少ない。

コメント
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