昨夜は、湯たんぽが壊れ、湯が漏れて大洪水。危うく浸水式をやらかすところだった。二つの内1つは金物で、もう1つはポリ容器。金物の底側に針の穴が開き、漏れたようだ。布団を敷いて置いたら、じっとりしているので慌てた。
今日は帰宅したら、オレンジの皮に蟻んこがわんさか。アリィ!なんてこったい。黒山の人だかりである。あ・蟻だかりだ。そろそろ暖かくなって、厭な予感はしていたが、嗅覚の良いのには脱帽。自然での生き方には、学ぶ所が非常に多い。
教訓。これからは、キッチンはきちんと片付けよう。特に、饅頭の類には気をつけよう。然し、まさか?というような食べ物にまで、群がっていることがあるが、最近は蟻の食生活も変化してきたものか。多少の疑問と、謎が残る。蟻の生態も、研究の価値があるかも。
今夜は、朧月夜。菜の花も咲いている。三つ葉も大きくなった。ユキノシタがわやわや騒ぐ。この時期には種物の蒔き時で、茄子、南瓜、胡瓜、唐辛子、オクラにトマト等、夏野菜の苗を育てる。約1ヶ月後、苗の移植を行なう。
西瓜の種の発芽には、水を脱脂綿に含ませ、そこに種を置いて、手拭に巻き、懐中で温めていた。祖母のしていることには無駄がなく、酷く感心したものだ。夏の日照に強かったし、甘い大きなのが取れた。まくわ瓜は黄金色に輝いていた。
祖母の作っていたようにはできないが、そのことを覚えている。何かをしようとする時、思い出してできることがいい。野菜に限らず、多様な応用ができるのもいい。何よりも、宇宙のことや、旧暦に纏わる事柄が思い出されるのがいい。
カラジューム、魔女の箒、枇杷苗。青々とした緑に囲まれて、深呼吸できるのは幸せ。