2007-0402-yis122
鹿が鳴く声がしきりに聞えるわ
今宵の命と知っているのね 悠山人
○和泉式部集、詠む。
○詞書には、「丹後の国にて、保昌、明日狩せん、と言ひける夜、鹿のなくを聞きて」。
¶保昌=藤原保昌(ふじわらの やすまさ。旧 ふじはらの~)。「(958~1036) 和泉式部の最後の夫。治安三年(1023)ごろ丹後守。」(新潮版) 丹後国は現在の京都府北部。
□和122:ことわりや いかでかしかの なかざらん
こよひばかりの いのちとおもひて
□悠122:しかがなく こえがしきりに きこえるわ
こよいのいのちと しっているのね
鹿が鳴く声がしきりに聞えるわ
今宵の命と知っているのね 悠山人
○和泉式部集、詠む。
○詞書には、「丹後の国にて、保昌、明日狩せん、と言ひける夜、鹿のなくを聞きて」。
¶保昌=藤原保昌(ふじわらの やすまさ。旧 ふじはらの~)。「(958~1036) 和泉式部の最後の夫。治安三年(1023)ごろ丹後守。」(新潮版) 丹後国は現在の京都府北部。
□和122:ことわりや いかでかしかの なかざらん
こよひばかりの いのちとおもひて
□悠122:しかがなく こえがしきりに きこえるわ
こよいのいのちと しっているのね