百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

懐かしい写真が出て来た

2011-11-26 18:11:49 | 自分史

   11月26日(土) 平成17年1月1日より 2,530日目
         歩いた歩数          その距離
本日      1 5,554歩        10,888m
総計 35,281,749歩  24,697,224m
イタリヤ・オーストリヤ・ドイツミュンヘンを経てベルリンに向かう。後548,646m  

          

 自分史の骨組み作成も昭和58年まで到達した。その資料の中に一通の手紙に写真が添えられていた。手紙の主は向かって左の万年幹事の泉さん。右は早大総長の清水さん。この場面は潮香会で一ツ橋出身(と言っても高等小学校)の3人が勢揃いして談笑しているところだが、これを撮影して下さったのは、時のNHKの解説委員長、家城先輩なのだ。

 添えられた手紙には「先日の潮香会の出席ご苦労さん。卒業後、何十年経っても顔を合わせると、学生に戻る不思議さを感じた。このスナップ写真は家城先輩が撮ったものです。思い出してご笑納のほどを・・・」と記されていた。

 私達3人は戦時中の昭和17年12月芝商を繰り上げ卒業をした同年生で、校歌の冒頭の”潮の香薫る・・・”から同年会の名称を潮香会と名付けた。泉さんは一ツ橋では2年ほど先輩だったが、芝商では清水さんと私の3人が一緒になった。謹厳居士でもあり、年上でもあったので、永久幹事としてずっと潮香会を引っ張って居てくれる存在だ。

 私は今は禿頭だが、この写真では黒い房々した髪の毛で若々しい。ビールが空くほどに話は弾み、清水さんと私は今迄見たことも無いような笑顔で、泉さんは相変わらずの謹厳実直居士。なんとも懐かしい写真だ。30年近い昔を思い出す。