百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

孫の帰郷で

2008-08-24 18:46:39 | Weblog

  8月24日  (日) 
                          平成17年1月1日より 1,332日目 
                                        歩いた歩数      その距離
                          本日           13,645歩          9,552m
                          総計   18,625,670歩  13,037,969m
    北京より西安・蘭州・西寧・酒泉・嘉峪関・敦煌・哈蜜・吐魯番を経てウルムチに向かう。後69,181m

  ウォーキングから戻ると、華やいだ若い男女の声が聞こえる。孫が彼氏を伴って帰郷したのだ。夕食の酒は大いに弾んだ。私は日本酒、パパは焼酎、そして彼氏はビール。大分出来上がって食事が終わったところで、彼氏から「披露宴のことですが・・・」と切り出された。

   寝耳に水の話に驚いたが、既にパパママは婚約を了承し、今日の帰郷を待って居たようだ。彼氏から坦々と語られることを笑顔をもって了承していたが、妻は披露宴の規模・費用の大きさに驚いて何事か、口出ししようとしたので私は制止した。ママは披露宴の日が自分の誕生日と重なることを知って喜びを隠しきれないない様子。

 大筋の報告を受けた後、私は風呂に入った。育て上げた孫の成長と巣立つ孫との別れ、社会の荒波に船出する孫たちの未来への不安、込み上げる思いに浸った。

 風呂から上がった私は、二人の結婚後の諸々の不安に対しての質問をし、回答に満足した後、ひとつの提案をした。

 日本国憲法第二十四条に「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立する」と書かれているんだから、二人の結婚は誰にも干渉されるものもんじゃないが、私は古い人間として、これから永く両家の付き合いがある以上、「家」を無視することは出来ない。『これまで育ててきた孫をお渡しするからには両親から”嫁に頂きたい”という言葉を聞きたい。』と彼氏に話した。彼氏の快諾を得て、全員で乾杯、『老人は消え去るのみ』と3階の寝室に上がった。

               
                                           若い二人と 眠るダイちゃん