百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

日本ミツバチ

2008-08-12 18:26:08 | Weblog

  8月12日  (火)  ①
                         平成17年1月1日より 1,320日目
                                       歩いた歩数      その距離 
                         本日           14,643歩        10,250m
                         総計   18,446,229歩  12,912,360m
           北京より西安・蘭州・西寧・酒泉・嘉峪関・敦煌・哈蜜を経て吐魯番に向かう。後 14,790m

             
                                        お宮の杉の木にミツバチの巣

  伊勢神社の石段の脇の杉の木にミツバチの巣がある。かなり前からあるのは知っていたが、今日見ると沢山の日本ミツバチが巣口に集まっている。連日の暑さに耐えかねて並んで涼んでいるように見える。

             
                                             巣口に集うミツバチ

  しかし、ミツバチの巣はミツバチの羽ばたきで起こす送風行動で35℃前後にたもたれて居るし、換気もされてミツバチにとって巣の中は快適の筈だ。そしてそれがミツバチが採集してきた花の蜜の水分を除いたり、ミツバチが持つ体内の転化酵素で変化していって栄養価の高い蜂蜜を作っているのだと聞いている。

 人類は昔からミツバチの特性を知っていて、巣箱で飼ってその蜜を活用して来た歴史があるが、この杉の木からは蜜を取り出すことはできない。ニホンミツバチが何時から住み着いたか分からないが、私が気付いてからでも数十年になる。沢山の蜂蜜が貯蔵されていることだろう。勿体ない!宝の持ち腐れだ!いや蜂蜜は腐敗しないというから貯まっていることだろう。

 1匹の女王蜂が雄蜂を従えて毎日産卵に精を出しているということだから、全員が同族だから相続争いも起きないし凶悪なスズメバチにでも襲われない限り益々繁栄して行くばかり、幸せな一族だ。

 その女王蜂の精力を補う食べ物がローヤルゼリーだという。嘗て中国青海省の青海湖を訪れたとき、見渡す限りの一面の菜の花畑の中で働く養蜂業者を見たことがある。私はその光景をビデオに納めたが、体中にミツバチがとまって身動きできなくなった思い出がある。同行したKさんは「ローヤルゼリーが日本の蜂蜜よりも安い」と言って沢山買い集め、私にも1瓶くれた。あまり美味しいものではなかったと思った。