百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

自転車ツアーの外人さん

2008-08-19 18:46:15 | Weblog

   8月19日  (火) 
                        平成17年1月1日より 1,327日目
                                      歩いた歩数      その距離
                        本日           15,057歩        10,540m
                        総計   18,550,596歩  12,985,417m
      北京より西安・蘭州・西寧・酒泉・嘉峪関・敦煌・哈蜜・吐魯番を経てウルムチに向かう。後121,733m

  天気予報どおり朝から激しい雨降り。ゴアテックスで完全武装で歩く。猛暑の中を洋傘さしてのウォーキングより快適。木島堤防のバス待合所の前に長距離を走ってきたらしいずぶ濡れの自転車がある。中を覗くと若者が蹲っている。「この雨の中をたいへんだぁ!」と下北半島の大間崎から歩いてきたことを思い出しながら通り過ぎた。

 綱切橋の袂まで行ったが、この土砂降りの中、どこまで行くのやら、なんなら我が家に案内して着替えさせ、自転車旅行の話など聞きながら、旧宅で一泊してもらってもイイなぁと考えて、引き返した。

 その彼は若い外人だった。「何処まで行くの?」と聞くと、ノートを取り出して「山之内のホテルを予約してあるようで、宿泊費も¥12,000と書かれていた。「私の家にいらっしゃい。ただで泊めて上げますよ」と言ったが、真意は通じなかったようで、私の服装から何かを調べられるのではないかとでも思ったようで、立ち上がってあたふたと自転車に乗って行ってしまった。

 言葉の通じないと言うことは歯がゆいものだ。こちらの誠意が通じないばかりか、善意が悪意に解釈されたのかもしれない。私が声をかけなければもっとゆっくり休めたことを思うと却って迷惑をかけた結果になってしまった。

 何処の国の若者だろうか?記念写真も撮らずに別れてしまった。後姿を撮ろうとも思ったが、なにか悪い気がしてそれも思いとどまった。

               
                                                   雨の愛宕町

  お盆も終わって、新幹線工事も愈々エンジンが掛かってきたようだ。

               
                                             新幹線 駅工事本格化