北の旅人

旅行や、ちょっといい話などを。そして、時には言いたいことを、ひとこと。

2017GW「にっぽん丸」日本一周クルーズ④ー唐津

2018-01-30 13:26:33 | Weblog

 4月30日。4日目 

佐賀県唐津へ。am 9:00頃 佐賀県唐津 東港入港。

高島。ここには、宝くじが良く当たるという「宝当神社」がある。
今回は時間が無くてお参り出来なかったが。

市の象徴である唐津城は1608年に築城され、
鶴が翼を広げた形から「舞鶴城」と呼ばれている。

     ゆるキャラたちもお出迎え。

歴史ある町 唐津半日観光」のオプショナルツアー」へ。
最初に訪れたのが、国指定重要文化財・旧高取家住宅「旧高取邸」。
炭鉱王として知られる・高取伊好(これよし)の邸宅で、
約2300坪の広大な敷地に2棟の建物が建つ。
洋間、茶室、能舞台、大広間などがある。

高取氏氏は、明治4年に上京し、英学塾を経て慶應義塾に入塾。
後に、高島炭鉱に入り、大隈重信、岩崎弥太郎らの知遇を得た。
明治18年に独立し、数々の炭鉱を開いて石炭産業をリードした。
教育・文化にも大きく貢献した。

 静岡の「三保の松原」「福井の気比の松原」と共に、
日本三大松原の一つで、国の特別名勝「虹の松原」。
約216haに約100万本の松が生い茂る。

歴史ある「唐津くんち」の曳山展示場。
立派な14台の曳山が展示されている。

「唐津くんち」は、毎年11月2~4日にかけて行われる。

唐津神社。

大勢の皆さんに見送られて唐津に別れを告げる。有難い!

唐津城の美しさに見惚れながら、次の寄港地・京丹後へ。

 

夜は、楽しみにしていた民謡のコンサート。
高橋孝(こう)さんは、民謡一家に生まれ、
2歳半から民謡を唄い、11歳から津軽三味線を始める。

2006年から小椋佳プロデュースによる和と洋の融合を試みる。
同年、小椋佳事務所(株)トライアングルに所属。
2008年、徳間ジャパンコミュニケーションズよりメジャーデビュー。
2013年9月に独立。

この間、日本民謡ヤングフェスティバル98優勝(文部大臣賞受賞)
(財)日本民謡協会主催「第4回津軽三味線全国大会優勝」など、
輝かしい実績を持つ。
毎年のように、日本一周クルーズでコンサートを行っており、
素晴らしい津軽三味線の素晴らしさを堪能している。