北の旅人

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和倉温泉・山中温泉・高山の「八幡祭」へ

2008-10-14 22:38:32 | Weblog

10/8~10/10、能登半島にある和倉温泉「加賀屋」(石川県七尾市)と、山中温泉「花つばき」(石川県加賀市)、飛騨高山の秋の高山祭「八幡祭」に行ってきた。大変いい旅だった。

「加賀屋」は、今年2月に開かれた「第33回 プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で28年連続総合日本一に輝いただけあって、全てにおいて素晴らしい。

チェックインからチェックアウトまで感心させられることばかりで、さすがだ。 たとえば、到着のお出迎えから始まって、荷物はバスから部屋まで運んでくれる。係の女性は部屋に入るまでに客の身長をチェックし、浴衣を用意してくれる。

夕刊が配達されるが、それは汚れないようにビニールのカバーがかけられ、朝刊は全国紙と地元紙の2紙が用意されている。 部屋食の夕食時には、嫌いなものがあるかどうか聞かれ、ブリの刺身が嫌いだと言ったら、マグロに変えてくれた。風呂も良い。夜はお客が楽しめるように、歌や踊りのショーも用意されている。

極めつけは、係の女性との会話で、「結婚40周年を記念して、日本一の加賀屋に来ました」と話していたところ、夕食時に支配人が部屋に来て「結婚40周年おめでとうございます」と挨拶され、記念品まで頂いた。ほんとに驚いたし、感激した。







お琴の演奏が



素晴らしい加賀屋「歌劇団」


 

高山の「八幡祭」は、16世紀後半から17世紀の発祥といわれ、旧高山城下町北半分の氏神様である桜山八幡宮の例祭。毎年、10月9日、10日に、この祭りだけのための11台(今年は10台)の屋台が町を巡る引きまわしや布袋台のからくり奉納など伝統的な行事が楽しめるとあって、外国人を含め多くの観光客で賑わっていた。


 

                 


山中温泉の「花つばき」は、何といっても野天風呂「湯畑」が素晴らしい。敷地内にある湯畑は、毎分526ℓの源泉を使用しており、男女混浴。それぞれ「湯あみ」を着用して入浴するので家族でもOK。大聖寺川のせせらぎと小鳥のさえずりを聞きながらの入浴は最高の気分だ。ここは絶対のお勧めだ。





夜は幻想的

           




「花つばき」のすぐそばにある、天然記念物の杉。根回り15m、高さ50m、樹齢2300年。


輪島塗の工房「しおやす漆器工房」で。



高級品がズラリ




 九谷焼の店「九谷満月」で。



思わず笑っちゃった