In A Station

♪　山にも登ったさ
野生の果実を口にしたりなんかして

月明かりで目を覚ましたら
君の髪を味わうことができた

夢じゃないよ！
だって、オレにはその声が本当に聞こえたんだから

こんなどうしようもないオレ達だけど・・・
本物の現実を感じることが出来るのかな？　♪

「イン・ア・ステイション」リチャード・マニュエル


「＜イン・ア・ステイション＞はリチャードの曲で、長年のツアーのあと、オーヴァールック・マウンテンのふもとの静かな生活の中で得た、それまでよりずっと落ちついた心の様相を歌っている。「ぼくのジョージ・ハリスンソングだ」リチャードはこの歌のことを、笑いながらそういっていた。精神性のことを重要視したという意味だった」
「ザ・バンド　軌跡」リヴォン・ヘルム

博龍へ

シミから着信が入っていたので、何だろうと思って電話をしてみると、「今、ニシと駅前のラーメン屋にいるんですけど、どうですか」だって。「そら行きたいけど、まだ仕事が終わりそうにないんだよ・・・」。何とも悔しい。胃袋の中をラーメンで満たしたくなった。というわけで、遅番のなべちゃんに声をかけてみる。「なぁ、上福岡、行かないか。餃子を食いに」「別にいいですけど、上福岡って、どこですか？」車を飛ばす。BGMはサザン。野菜ラーメンと餃子を食べて上機嫌になった私は、スーパーの「カスミ」を見つけてさらに上機嫌になる。だって、懐かしかったんだもん！

あっちゃんの馬鹿野郎！

お前も間抜けさん仲間だ～

二軒め～

ブロミックヘッズでバーボンを
飲んだくれてる
お～い、ミヤシタ～
今度は一緒にな！

一軒め！

餃子だよ～！