まぬ家ごめ助

姓はまぬけ、名はごめすけ、合わせて、「まぬ家ごめ助」と申します。どうぞお見知りおきを。

ヒヤリハット 事故報告

2020-08-27 12:27:23 | 日記
恩人が、僕の目の前で、転倒したのです。すると、恩人が、「大丈夫」って仰ったのです。すかさず僕は、「お年寄りの「大丈夫」は絶対に信じません!」と強い口調でたしなめました。で、まぁ、幸いなことに、擦り傷程度の怪我だったものですから、痛みは痛みとして、それとは別に、僕の発言の方に、少々堪えて下さったようです。

というのは、僕が言うまでもないことですが、お年寄りの多くが、人に心配をかけることを潔しとせず、我慢してしまう傾向にありますでしょ。特に女性はそうです。その我慢の結果、2次災害の危険性もありますし、周囲に余計な迷惑をかけてしますことすらあります。例えば、転倒したならば、いきなり立ち上がるべきではありません。先ずは周囲の安全を確認して、打った場所と関節可動域を確認し、骨折の有無を確認しなくてはなりません。

運送会社歴は17年。介護職歴は11年。ですから、自動車の事故についても、ある程度の経験・知識があります。前方の車が、センターラインを超えて、当方車線に飛び出してきました。奇跡的?に、お互いのサイドミラーの接触で済みましたが、少しタイミングがずれていたら、大きな事故になっていたことでしょう(山道のカーブでしたので)。有難いことに、前方の若者が、正直清兵衛でした。「わき見運転をしたあげく、センターラインをオーバーしてしまった」と。僕も走行していたわけですから、過失が全くなかったわけではありません。けれども、驚いたことに、少なくとも保険的な過失割合においては、「なし」ということになりました。感謝。

<正直な若者と、偽るお年寄り>という構図が正しいとは思っていません。けれども、不必要な老婆心は、現状を悪化させてしまう可能性があります。思い込みを排し、先ずはフラットな目線で接し、森羅万象を眺めつつ、考えて、結論を出すこと。時にはあえて感情的になることも必要かもしれませんが、冷静に対処していさえすれば、やがて、平穏・平和が訪れるであろうと、信じていたいです。


by 井上ケイ&漢a k a GAMI
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