まぬ家ごめ助

姓はまぬけ、名はごめすけ、合わせて、「まぬ家ごめ助」と申します。どうぞお見知りおきを。

#MeTwo

2018-10-15 08:53:17 | 日記
父の生家は目黒にありましたが、疎開の時は、親戚を頼って、山梨の韮崎に赴いています。ちなみに、信州の佐久に、私の苗字と同じ地名がありますので、そこいらがルーツということになるのでしょう。佐久と韮崎では、距離はありますけれども、街道一本であることには違いありません。面白いのは、父の母系の方、ま、遠い親戚の方の著作に「地蔵が岳」という本がありまして、ちょっとした縁を感じています。縁というか、この場合は、血筋ということになりましょうか。母の生家は静岡にあり、先祖代々生粋な感じです。今でも、親戚付き合いが太くありますので、はっきりしている。まぁ、要するに、甲州と駿河の混血なのです。な~んだ、って感じ?でもさ、これが江戸時代だったら、って、ちょっと想像してみて下さい。こんなことを記しているのは、実は、「おおかみこどもの雨と雪」の影響なのです。ハーフやクォーター、国籍はどうであれ、皆が皆、混血でしょ、ってこと。人間ってのは、自然と、腹も減りますし、警戒もしますし、怖れもします。しょせん、動物ですから。グローバルなご時勢だからこそ、より、ルーツを愛でたり、意識したりなんかもしますが、少なくとも、黒船到来以前のこの国における、「国境」は、関所だった、と。私はそういうことを言いたいんだナ。
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