まぬ家ごめ助

姓はまぬけ、名はごめすけ、合わせて、「まぬ家ごめ助」と申します。どうぞお見知りおきを。

話題になんか、したくない

2017-12-14 02:50:12 | 日記
相撲って、人気がありますねぇ。それは、職場で実感しています。ただ、若者たちの間では、どうなのでしょう。
さて、貴乃花親方って、私と同様に、あえて空気を読まないような、つまり、ある種の変人(ごめんなさい)、ですよね。
今回の騒動を、任侠的に捉えたならば、どう判断されるのでしょう。私はよくわかりませんけれども、親分の立場としては、まぁ、それなりに立派だったのではないでしょうか。
思うに、少なくとも報道される前に、「酒の席のことでした。すみません。反省しています」と、横綱なり、その親方からの謝罪があったならば、例え変人であろうと、頑なな態度にはならなかったのではないでしょうか。
けれども、現実には、何事もなかったかのように、横綱は土俵に上がっていたわけですから、そりゃぁ、許せない、ってなりますよ、ねぇ。
強い立場の方による、卑怯な暴力に対して、弱い立場の者がいかに抵抗をするのか。
それは、スターウォーズ的な世界にも通じますけれども、要するにテロにならざるを得ない、そんな側面も目逃せないような気がしております。はい。
話をちょいと変えますが、役職者に誰を推すか、ってのは、難しい問題、判断ですなぁ。
育つものなのか、育てるものなのか、わからんですなぁ。
危機の時に頼りになる人が好ましい、とは思います。少々個人的な諍いがあったとしても、多少の問題には目を閉じなければ、な~んて。
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浜松餃子放浪記

2017-12-14 00:56:24 | 日記
浜名湖には思い出があります。
おばあちゃんがまだ健在だった頃に、親戚一同で旅行をしたことがありました。
そうして、後年、大学のサークル仲間で旅をしたこともありました。
あの時は、クラゲに刺されて痛かったんだ。そうして、恋心も痛かったんだ。

いざ、浜名湖競艇。駐車場無料。入場料100円。
なんとも物々しい建物。維持費だけでも大変そう。
駐車場は満車状態でしたが、場内は閑散としていました。おそらく皆さんは、スタンドの中でヌクヌクと観戦しているのでしょう。
私は珍しく連続的中。2480円の儲け。

「もう行くか」と、まぬけ。
「いいっすよ」と、紫苑さん。
次の目的地は浜松オート。
その途中、紫苑さんに餃子店検索をして頂いて、先ずは「喜慕里」へ。店外の行列が目に入りました。20人程。

「諦めるか」と、まぬけ。
「そうっすね」と、紫苑さん。
そんなわけで、「かんべゑ」へ(「喜慕里」の近所)。
右折しようとしていた時に、看板がないことに気づきました。車もありません。

「閉店しちゃったみたいだね」と、まぬけ。
「そうっすね」と、紫苑さん。
諦めて直進しようと思いましたが、後続の車が途切れないので、動けませんでした。
すると、前方から来た車が、駐車場に車を停めたのです。

「やってんのかね」
「そうっすね」
店内に入ってわかったことは、本日は持ち帰りのみの営業、つまり、イートインは出来ない、しかも、生餃子の販売がメインなので、焼くことも出来なくはないが、時間がかかる、ということ。
結局、20個焼いて頂いたのですが、どこで食べるのか、それが問題でした。そんなわけで、車のナビを頼りに、近所の公園へ移動。

「まぬけさん、猫舌ですか」と、紫苑さん。
「いや、そんなことはないんだけど・・・」
持ち帰りで、しかも、野外で食べているというのに、とにかく、熱い。まだ、熱い。
そうそう、「かんべゑ」の包装紙は素敵でした。かわいい系。オリジナルなのかなぁ。

「肉、入っているんですかねぇ」と、紫苑さん。
「ん~、入ってんじゃないの・・・」と、餃子を凝視しつつ、まぬけ。
キャベツしか入っていないのではないか、そんな錯覚に陥るような、不思議な餃子でした。個性的、独特、強烈・・・。
大の大人が、公園で餃子をむさぼっている姿って、どんなもんだろう、そんなことを考えつつ、ドライブを再開。

「あ、大福だ」と、紫苑さん。
「入るか」と、私は少々強引な運転をしつつ、駐車場へ。
「シェアしましょう」と、紫苑さん。
餃子、しそ入り餃子、げんこつ餃子(写真)を一人前づつ。

浜松オート。駐車、入場ともに無料。
オートレースの生観戦は楽しい!
競艇はスタート、競輪はラスト、オートは常に全力、私にはそんな印象があります。
しかも、基本ハンデ戦なので、わかり易く、初心者にも優しい。

この日は、71歳の鈴木章夫選手も出場していました。
そうして場内には、73歳の安藤定実選手のポスターも貼ってありました。
さらに今、最高齢を調べてみたら、谷口武彦元選手が、75歳まで活躍し、今年の3月に引退していたのですねぇ。
稚魚いなぁ。

売り出し中の鈴木圭一郎選手は、23歳。
2連単で勝負しようと思ったのですが、紫苑さんの勧めで、2連複にしてみました。
するってぇと、2連単の払戻は380円で、なんとまぁ、2連複の払戻は390円でした!
ここでは、1100円の儲け。

ちなみにこの日、競馬は阪神ジュベナイルフィリーズや中山のカペラステークスがありました。さらに、香港ヴァーズ、香港スプリント、香港マイル、香港カップ。
私はこの重賞6レースを、既にネット投票していました。
紫煙さんが、車内でも常に実況中継をチェックし続けていたので、まさにギャンブル三昧。
競馬もプラス収支のはずだったのですが、馬番を間違えて投票してしまい、マイナス700円。

「もう一丁!」ってな気分だったので、浜松インターに向かう途中、「のりぶん」へ。
店内に入ったものの、「今日は予約で一杯」と。
予約・・・?
狭く汚い店内にはそぐわないお言葉でした。ていのいい断り文句だったのでしょう。まぁ、しゃああんめぇ。

「こうなったら、ちょっと離れますけど、浜松市民が愛するお店に行っちゃいましょう!」と、紫苑さん。
それにつけても、浜松って、広い。いつの間にか、政令指定都市になっているし。
そうして、まるで埼玉のように、交通渋滞が酷い。
そう言えば、私はこの町の合宿で、運転免許の教習を受けたんだよなぁ、と、思い出した。

さてさて、随分と前置きが長くなりましたけれども、ようやく、本題へ。
「福みつ」
文句なしに美味しかった!
絶妙な焼き具合、パリパリ系の皮、野菜中心のシンプルな餡、そうして価格、どれもバランスがよろしいやん!!

例えば、我が地元の、「餃子の満州」なんかとは、まるでコンセプトが違いますなぁ。満州の餃子はひたすらにラード。ラード、ラード、ラード。肉汁じゃない、ラード。美味しいけれど、胃には優しくありません。
対して、「福みつ」の餃子は、さっぱり系。
たくさん食べられそうですし、実際、もっともっと食べたくなりました。願わくば、ビールと一緒に。

私、宇都宮の餃子店には何度も入っていますが、まぁ、どこも普通に美味しいレベルなのかなぁ、という印象。
対して浜松は、個性的なお店が多く、好みが別れるんだろうなぁ、という感じ。
とにかく、今回の旅の友、食のナビゲーターに感謝しなくてはなるまい。紫苑さん、ありがとう。
今宵も奴の胃袋に乾杯、ってなもんで、日本酒を呑みつつ、キーボードを叩いていましたぁ。
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