まぬ家ごめ助

姓はまぬけ、名はごめすけ、合わせて、「まぬ家ごめ助」と申します。どうぞお見知りおきを。

言葉

2015-08-15 23:08:44 | 日記
昨日、東京国立博物館にて。

喉が渇いた。何か飲みたい。珍しくコーラを自動販売機で買った。外人さんに声をかけられた。
「英語を話せますか?(英語)」
困ったまぬけは、ゼスチャーで返答をした。即ち、親指と人差し指を使って、「ちょっと」という意思表示をしたのだ。すると、どうやら通じたようだ。
「これは何ですか?(英語)」
それはなんとなんと、よりによって「アンバサ」であった。サワーホワイト。
さぁ、まぬけ、どうする。
「ミルクソーダ・・・」
どうやら通じたようだ。
少なくとも彼はミルクソーダは好みではなかったようだ。が、しかし、感謝の言葉を頂いた。サンキュー!
するってぇと、今度は別の外人さんもまた、
「これは何ですか?(英語)」
ときたもんだ。
まぬけは、今度こそはっきりと、完璧に返答したのであった。
「water!」

煙草が吸いたい。喫煙所がわからない。途方に暮れながら、裏手を彷徨っていた。またしても外人さんに声をかけられた。
「喫煙所はどこにありますか?(日本語)」
きっと私は、煙草を吸いたいような表情?をしていたに違いない(笑)
私は即答した。
「私も探しています」
するとなんとまぁ、彼女の返事が素敵だった。
「1年前にここに来た時に、あっちの方にありました。行ってみましょう(日本語)」
法隆寺宝物館の脇の、地図で確認しても迷うようなひっそりとした場所に、確かに喫煙所があった。無事に道案内を終えて、彼女は安堵したようだった。そんな彼女のスカートが眩しかった。サンキュー!


「Wade In The Water」The Staple Singers
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まぬけ談話

2015-08-15 22:27:01 | 日記
問題ってのは、学校や新聞やテレビ等からの情報で与えられる類ではなく、自分で考えるものだ。

日々諍いが起きている。夫婦喧嘩や親子喧嘩もまた、諍いなのである。

何かに勝つものがあれば、負けるものもある。損得勘定があったりもする。

さて、最近私が考えることは、思想ってのは、生理に根ざしているのではないか、ということ。

生まれながらのルーズ野郎がいれば、生まれながらの几帳面野郎もいるのと同様に。

難しいのは、性癖ってのは一筋縄ではなく、誰しもが何かにルーズで、誰しもが何かに几帳面であるということ。

人を巻き込みたくはないが、ひとり無人島で暮らすかの如く生き得る力を持つ者は少ない。

知っておいた方が良いことがある。この歳にして、新たな発見があったりもする。

判断は自分でしなくてはならないのだが、ルールを守らなければならないこともある。

少なくとも私は、大切なのは、先ずは言葉だ、と、考えてみる。

そして、願わくば、落語の世界で与太郎が活かされているような寛容さを持ち合わせて生きてゆきたい。

伴侶にさえ逃げられ私には、きっと、何も言う権利がないのであろうけれども・・・。
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