まぬ家ごめ助

姓はまぬけ、名はごめすけ、合わせて、「まぬ家ごめ助」と申します。どうぞお見知りおきを。

第149回天皇賞

2014-05-03 14:32:59 | 日記
酒場で競馬の話題を耳にするってのは、実にいい気分ですな。どうしてもそっちの方に耳を向けてしまいます。約20年前はそんなことが日常的にあったような気もしますが、今日では一部の好事家だけの世界になってしまいました。むろんオグリ、マックイーン、テイオーの頃も魅力的でしたが、現在だってドラマは腐るほど溢れているのに!

今回はキズナが別格の存在だそうですが、僅かな小銭でこの馬を買うわけにはいきません。ゴールドシップのファンではありますが、内田が乗らないこの馬にも興味がありません。ウインバリアシオンは岩田騎手が主戦の馬ですが、今回はシュタルケが鞍上。先日の後藤騎手の落馬、岩田騎手の騎乗停止に伴う措置。ファイト!後藤騎手。早い復帰を願っています。

となると、フェノーメノか。関東馬だし。フェイムゲームはどうなのだろう。これも関東馬。ダイヤモンドステークスの勝馬だから、距離は大丈夫。ま、いずれも馬主がサンデーレーシングってのが玉にきずだな。フェイムゲームの父はハーツクライ(ちなみにウインバリアシオンとアドマイヤラクティも)。言うまでもなく国内でディープインパクトを破った唯一の馬、それがハーツクライ。むろん、キズナの父はディープインパクト。

というわけで、7-10の馬連とワイド。もし的中したら、最高に心地良い夜勤明けになります。いずれにせよ、とにかく無事に。とにもかくにも無事でありますように。
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滋味小品

2014-05-03 13:29:50 | 日記
手元にある「美の要件」を開いてみます。

「奥吉野柿畑」「十津川の印象」「大きな麦藁帽子」「降る」「カーテン」・・・

今回の個展には当然新作(私がはじめて見た作品)も含まれていました。

例えば「ライフライン」とか、題名は失念しましたがイタリア修復壁画のものとか、ため息しか出ないような素晴らしさ。


<これからも素敵な絵を描き続けて下さい>

と、受付で書こうとして、「敵」と「描」の文字を失念していて、愕然としてしまいました。

帰りの電車の中でその光景を苦々しく思い出して、いくら何でもわからないはずがない、何度もその文字を空に書きつけていました。

幾分の緊張はあったにせよ、あまりにも酷い。


伯父さんにはとても感謝しています。

第一に、コーヒーを入れるのがとても上手。

第二に、なんて言ったら失礼ですが、やっぱり絵が素敵。

第三に、父のことを書き残してこれたこと。


こんなことを言うと不遜な気がしますが、終末期を迎えると人間、だんだん生きていくのが面倒くさくならないかなと、そんな期待をしています。

「鎮魂の安倍大滝」

あれから15年以上が経って、きっとその間、伯父さんにも様々な心境の変化があったことでしょう。

今度私も梅ヶ島温泉に行ってみようかな。行ってみたいな。


5月2日、文藝春秋画廊に於いて。
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