ゴルゴ13総合研究所『俺の背後に立つな!』

ゴルゴ13の全ストーリーを解説

ゴルゴ13第28巻-1ゲート・イン

2006-12-13 01:06:20 | 第026巻~第030巻

■ゲート・イン(第102話) 発表1971年6月

評価     ★★

依頼人    英国賭事徴税委員会

ターゲット  ビクター・モーガン

報酬     £10,000

今回弾丸発射数      6/ 通算弾丸発射数 718

今回殺害人数        6/ 通算殺害人数   631

今回まぐわい回数    0/  通算まぐわい回数  56

<ストーリー>
イギリスのエプソム競馬場。伝統あるダービーでの八百長が画策される。競馬場にゴルゴも現れるが・・・

<この一言>
電話番号はおぼえた・・・しかしそれが必ず電話するという返事にはならないがな・・・

<もう一言>
おれは依頼人と二度会うことはこのまない・・・

<解説>
伝統あるイギリスのダービーで八百長の動きが。ビクター・モーガンはダービー本命馬の手綱を狙撃によりカットし、騎手を落馬させることを計画。イギリス人狙撃手2名を召集、ゴルゴにもアプローチする。モーガンの動きを察知した英国賭事徴税委員会は、ゴルゴにモーガンの殺害と八百長阻止を依頼。ゴルゴはモーガン一派を射殺し、八百長を未然に防ぐ。

とりたてて見どころはない。気になるのが報酬の支払いタイミング。ゴルゴへの報酬は前払いが原則であるが、本作では成功報酬制で後払いだった可能性がある。さらに気になるのが、モーガンが語っていたゴルゴのウワサ。「時速200キロで走る急行列車に乗っていた標的を窓ごしに一発でしとめた。」「立てたマッチ棒すれすれに撃ち、火をつけた。」前者は 第3巻-1『狙撃のGT』 において110キロで走る列車内のターゲットを仕留めた事例がある。しかし、後者のような曲芸まがいの事例は実際に存在するのであろうか?実在するのであれば、どのような場面で発生したのだろう。
本件の発生日時は1970年6月3日と特定されている。

ズキューン

ゴルゴ13 (28)巻掲載
ゴルゴ13 143 百人の毛沢東最新巻
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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お久しぶりです。 (MI7)
2014-04-14 20:48:59
お久しぶりです。
この話、連載順だと『女王陛下の憂鬱』の次の話にっています。
同エピソードで、ヒューム卿が心配していた、ゴルゴがイギリスに来ていた理由は、この仕事の為ではないでしょうか?
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