■サタデーナイト・スペシャル(第193話) 発表1982年3月
評価 ★★★
依頼人 不明(男性)
ターゲット 不明
報酬 不明
今回弾丸発射数 4/ 通算弾丸発射数 1,204
今回殺害人数 4/ 通算殺害人数 1,314
今回まぐわい回数 0/ 通算まぐわい回数 78
<ストーリー>
サウス・ブロンクスでは、手軽に購入できる拳銃「サタデーナイト・スペシャル」による犯罪が多発していた・・・
<この一言>
いや・・・おまえは、間違ってはいなかった・・・”証人”は消せ・・・殺人者の”鉄則”だ・・・
<もう一言>
おまえのいっていた・・・正当防衛だ・・・
<解説>
サウス・ブロンクスのバーで酒を頼むゴルゴ。顔面を腫らしたプエルトリカン「サンチェス」がただならぬ様子で店内に入ってくると、ゴルゴは異変を察知、店の奥に移動する。直後、入店してきた男達にサンチェスが発砲。一人を殺害するが、逆にサンチェスは撃ち殺されてしまう。男達が立ち去った後ゴルゴは店を離れるが、男達は再び店に舞い戻り、目撃者であるバーのマスターとゴルゴの始末にかかる。店を出たゴルゴを追う男達は、ゴルゴの銃弾に倒れる。「降参だ!この通りだ!俺が間違っていたよ、アニキ・・・!」と命乞いをする男に対し、「いや・・・おまえは、間違ってはいなかった・・・”証人”は消せ・・・殺人者の”鉄則”だ・・・」と言い放ち、地下鉄の騒音に紛れて男を撃ち殺す。
ゴルゴは依頼人との待ち合わせの店を視察していて、騒動に巻き込まれたことが判明。ゴルゴは待ち合わせの3時間前に店に到着していたというから、恐れ入る。ビジネスシーンでは5分前行動が基本だが、ゴルゴは慎重を期して3時間前に行動しているのだ・・・
ズキューン
<script type="text/javascript"> </script> <script type="text/javascript" src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js"> </script> <script src="http://www.google-analytics.com/urchin.js" type="text/javascript"> </script> <script type="text/javascript"> _uacct = "UA-792331-1"; urchinTracker(); </script>
しかも自分で話しておいて、相手が返答すると「ムダ口はもういい!」はないだろう!(笑)
来ました、間抜けシリーズ!出ました、自己中心的なコミュニケーション!ゴルゴって、つくづく付き合いにくい人物ですね・・・
レーガン大統領を暗殺しようとした犯人も、サタデーナイトスペシャルを使用していました。
>レーガン大統領を暗殺しようとした犯人も、サタデーナイトスペシャル・・・
へぇ~そうなんですか!手軽に銃が手に入るってのは怖い・・・と思ってウィキペディアでレーガン暗殺を調べてみました。これまた興味深い事件ですね。犯人がジュディ・フォスターに憧れを抱いての犯行とか、手術前のレーガンの冗談とか・・・勉強になりました。
値段は100ドル以下の安さが目安
(有名メーカー品は、小型拳銃でも数百ドルくらい)
100ドルって今のレートなら8000円もしないですね。最近のコメントにあったゴルゴ仕様のモデルガンのほうが高い!確かあのM16は10万円位したような…
「護身用の銃は欲しい」
「けど、あまりお金を掛けたくない」
このような需要があるので、今も、安価な銃は出回っています。
銃が日本で解禁されたら?ファスト・ファッションならぬ、ファスト・ガンで安価なものが流通するのでしょうね~