ゴルゴ13総合研究所『俺の背後に立つな!』

ゴルゴ13の全ストーリーを解説

ゴルゴ13第68巻-4偽りの五星紅旗

2007-05-16 00:52:31 | 第066巻~第070巻

■偽りの五星紅旗(第237話) 発表1986年3月

評価   ★★★

依頼人  CIA

ターゲット 香港五大財閥筆頭王一族当主 王虎令

報酬    不明

今回弾丸発射数      4/ 通算弾丸発射数 1,348

今回殺害人数        4/ 通算殺害人数   1,450

今回まぐわい回数    0/  通算まぐわい回数    81

<ストーリー>
中国返還前の香港。香港主要企業を買収する謎のキングベッカー社と香港財閥王一族を巡り、中国・台湾・アメリカの思惑が交錯する・・・

<この一言>
事情はわかった・・・

<解説>
中国返還後を睨み香港経済を巡る動きが活発化。謎の「キングベッカー」社が香港の有力企業を買い占める一方、香港有数の財閥当主「王虎令」は中国政府と経済協力を約束する。
しかし、CIAはキングベッカーの黒幕が王虎令であることを突き止め、王の狙いが香港を経済破綻させた後の香港独立にあることを確信する。香港が経済破綻すれば、西側経済への影響が図り知れず、CIAはゴルゴに王虎令の殺害を依頼する。
一方、王虎令と経済協力を約束した中国も王の野望を察知し王狙撃部隊を編成する。香港の高層ビル街にヘリコプターで乗り込んだゴルゴと狙撃部隊の闘いが熱い。ヘリコプターにぶら下がっての狙撃、ヘリコプターから飛び降りながらの狙撃で中国狙撃兵を正確に射抜くゴルゴのアクションが最高の見せ場だ。

ラストシーンでゴルゴは読唇術により王虎令の最期のつぶやき「再見、香港!」を読みとるが、ゴルゴの読唇術が描かれている作品には第56巻-1『複合標的群』第59-3『アルヘンチーノ・ティグレ』がある。

ズキューン

ゴルゴ13 (68) 巻掲載
ゴルゴ13 144巻(最新刊)発売
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
賛美歌13番さんこんにちは。ゴルゴンはいったい... (ペロ)
2007-05-16 09:39:13
賛美歌13番さんこんにちは。ゴルゴンはいったい何ヵ国語の読唇術が出来るのでしょうか?凡人には母語でさえ出来ないというのに(涙)
返信する
ペロさん、こんにちは。 (賛美歌13番)
2007-05-16 13:29:38
ペロさん、こんにちは。
同感です。読唇術もそうですが、語学の勉強方法も教えてもらいたいですね。
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こんばんは。『三匹の女豹』でゴルゴについて「18... (エミリ)
2010-11-09 21:53:00
こんばんは。『三匹の女豹』でゴルゴについて「18か国語を自由に話し…」というセリフがありましたが、18か国もの言語に堪能って凄い…さすがは世界を股にかける超A級スナイパーですよね。ホントにどうやって勉強したんだろう…。それもトップシークレットなんだろうなあ。
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エミリさん、こんばんは。 (賛美歌13番)
2010-11-13 17:58:20
エミリさん、こんばんは。
>ホントにどうやって勉強したんだろう
勉強法を教えて欲しいですね。外国語を学ぶには、異性の友達を作るのが手っ取り早いと聴いたことがありますが・・・
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