■マニトバ(第34話) 発表1971年3月
評価 ★★★★
依頼人 KGB
ターゲット ボリス・ペンコフスキー/モニカ・ポービッチ
報酬 $100,000
今回弾丸発射数 10 / 通算弾丸発射数 189
今回殺害人数 10/ 通算殺害人数 163
今回まぐわい回数 1/ 通算まぐわい回数 22
<ストーリー>
モスクワ・フィルハーモニーの楽団員が亡命を企てる。KGBはこれを阻止せんとゴルゴに殺害を依頼するのだが・・・
<この一言>
話はわかった・・・ただし報酬はことわる
<もう一言>
ボルシチを食べるのは夜にきめている
<解説>
カナダ公演中のモスクワ・フィルハーモニー。その楽団員二人が亡命するとの情報を得たKGBは、亡命を阻止すべく、ゴルゴに二人の殺害を依頼する。この直後、カナダ国家警察諜報部も同一ターゲットの殺害をゴルゴに依頼。だが、ゴルゴはカナダ国家警察からは報酬を受け取らないと返答する。ビジネス信義則に基づき、ゴルゴは先に取り交わした契約を守り報酬の二重取りはしない。ゴルゴの信頼性の根拠は、技術水準の高さだけでなく、依頼人を決して裏切らないというそのアティテュードにある。
本作でゴルゴは、ショルダーバッグを開ける音を拳銃の撃鉄を起こす音と捉え、自己防衛の為に女性を殴りつけている。ゴルゴの背後でバックル式のショルダーバッグやハンドバッグを不用意に開けるのは止めた方がいい。折り畳み式の携帯を開くのも慎んだ方が無難だろう。
なお、KGB女性職員よりまぐわいを求められるが、「ボルシチを食べるのは夜にきめている」というセリフで断っている。
ズキューン
<script type="text/javascript"> </script> <script type="text/javascript" src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js"> </script> <script src="http://www.google-analytics.com/urchin.js" type="text/javascript"> </script> <script type="text/javascript"> _uacct = "UA-792331-1"; urchinTracker(); </script>
また遊びに来ます!!
レスが遅くなり申し訳ありません。
>ゴルゴには是非聞き間違えないための訓練をしてほしいです。
(笑)同感です。ゴルゴはきっと聴力もいいはず。最近、撃鉄を起こす音やバッグの開閉音に反応してしまうネタが少ないところを見ると、聞き分けの術を身に付けたのでしょうか・・・・
>ショルダーバッグを空ける音を~
聴き比べたことはないのですが,そんなに撃鉄を起こす音と似ているのですかね。
いずれにせよゴルゴにとっても殴られる人にとっても迷惑な習慣なので,ゴルゴには是非聞き間違えないための訓練をしてほしいです。
今回CIAが対ゴルゴ戦用に投入した防弾ヘリですが,なぜかあまり普及しないまま,これ以降の話でも多くのヘリや小型飛行機がゴルゴに撃ち落とされましたね。コストがかかり過ぎたのでしょうか。