■モナリザの弾痕(第181話) 発表1981年2月
評価 ★★★
依頼人 ケアンクロス
ターゲット 63番目のモナリザの左目
報酬 £50,000
今回弾丸発射数 2/ 通算弾丸発射数 1,115
今回殺害人数 0/ 通算殺害人数 1,055
今回まぐわい回数 0/ 通算まぐわい回数 76
<ストーリー>
イギリス王室美術顧問「サー・フレッド・ロバーツ」は、王室の美術コレクションを贋作にすり替え、真作をソ連に持ち出されていた・・・
<この一言>
おれには絵の真贋などはわからない・・・しかし、人間の目の動きの真贋はわかるつもりだ・・・
<解説>
イギリス王室美術顧問「サー・フレッド・ロバーツ」はソ連のスパイ。贋作画家「ケアンクロス」に描かせた贋作と王室コレクションをすり替え、真作をソ連に運び出していた。王室コレクションが贋作であることの発覚を恐れたイギリス情報局は事件の隠蔽を図り、マッコーレイ課長を人身御供として左遷させる。これに反発したマッコーレイは真相を解明しようとケアンクロスを追い詰める。
ケアンクロスはロバーツより最後の仕事として王室コレクション「63番目のモナリザ」の修復を依頼されるが、モナリザの持つ圧倒的な美しさに心を奪われ、モナリザを自分のものにすべくゴルゴにある依頼をする。
その依頼とは、ロバーツがモナリザを持ち出す際にモナリザの左目を撃ち抜いて欲しいというもの。傷ついたモナリザを修復できる贋作画家はケアンクロスしかいないため、モナリザを傷つければやがてモナリザが自分のもとに還ってくると読んでの依頼であった。
ゴルゴは方眼図に描かれたモナリザの記憶を頼りに、カバーにくるまれたモナリザの左目を射抜くことに成功する。
最終的にモナリザと再会するケアンクロスであるが、ロバーツの仕込んだ時限爆弾によりモナリザとともに運命を共にする。意表をついたエンディングが痛快。
ズキューン
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何々?「―中国経由で大量の武器を北朝鮮に発送…」だと!
おお!こんなところに「北朝鮮」のフレーズがあった!(笑)
>「北朝鮮」のフレーズがあった!
タブーに挑んでますね!
朝鮮半島タブーも早く解禁して欲しい!!