■MASK(第507話) 発表2003年8月
評価 ★★★
依頼人 ①②CIAマリアンヌ
ターゲット ①ユシモス博士 ②ロメド弁務官の替え玉&ウィルキンソン
報酬 不明
今回弾丸発射数 4/ 通算弾丸発射数 2,948
今回殺害人数 4/ 通算殺害人数 5,345
今回まぐわい回数 1/ 通算まぐわい回数 118
<ストーリー>
ゴルゴの仕留めたターゲットは影武者だった?CIAのマリアンヌは影武者を作り世界を操ろうとするウィルキンソンの罠にはまり・・・
<この一言>
さらにハウゼンという男は、その陰謀の張本人という可能性がある・・・
<解説>
CIAのマリアンヌはハウゼンなるジャーナリストから呼び出しを受け、マリアンヌがゴルゴに依頼したユシモス博士殺害は失敗したとの報告を受ける。ハウゼン曰く、ゴルゴが殺害したのはユシモス博士のダミー(影武者)だというのだ。ハウゼンからユシモス博士とダミーの映像を見せられたマリアンヌは、ゴルゴの狙撃ミスを公にしない代わりにハウゼンから辱めを受ける。
事の次第をゴルゴに告げたしたマリアンヌであるが、ゴルゴはハウゼンがダミーを作りマリアンヌを騙した証拠を突きつける。悲嘆にくれるマリアンヌはCIAに戻り、ハウゼン=影武者制作の黒幕『ウィルキンソン』の抹殺をCIAに進言、ゴルゴへ依頼を行う。
ウィルキンソンはロメド弁務官のダミーを準備してゴルゴを欺こうとするが、ゴルゴに真贋を見破られダミー二人を失うとともに、自身もゴルゴの銃弾の餌食となる。
整形外科医、声帯模写、心理分析を用いたダミー制作を主題にした作品。変装やダミーといった影武者ネタは過去に何度もあるため新鮮味に欠けるが、本作の見所はズバリ昔ながらの劇画エロシーンである。ハウゼンの変態振りが生々しく描かれているのがなんとも可笑しく、マリアンヌがゴルゴによろめくシーンもお約束通り。今時珍しい劇画の王道を行く作品。
ズキューン
ゴルゴ13(153) 巻掲載
ゴルゴ13(156) 巻(最新刊)
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