■殺意の交差(第22話) 発表1969年10月
評価 ★★
依頼人 ABCレジャーコンツェルン アルバー会長
ターゲット ABCレジャーコンツェルン ブラウン社長
報酬 $20,000
今回弾丸発射数 2 / 通算弾丸発射数 127
今回殺害人数 1/ 通算殺害人数 102
今回まぐわい回数 0/ 通算まぐわい回数 13
<ストーリー>
スポーツ・ジムで声をかけられ殺害を依頼されるゴルゴ。だが、真の依頼者は別にいて・・・
<この一言>
おれには関係のない何かがもうひとつ、起こっていたらしいな
<もう一言>
このライターも寿命がきたらしい
<解説>
筋骨隆々の裸が描かれているが、その体に傷が全くないことから、若き日のゴルゴと考えられる。本作は、アーリー・ゴルゴのほろ苦い経験として捉えるべき作品。あまりにもそっけない偶発的な事象でゴルゴが死にかけている。死から免れたのは全くの運。驚愕の表情を露わに、全身が硬直しているゴルゴを確認できる。今のゴルゴであれば、時限爆弾の時計の音に気づいているはずで、偶然に自分の命をあずけるようなまねは決してしないだろう。また、タバコに火をつける際、ライターが着火しない。現在の用意周到なゴルゴならば、ライターのオイル切れなどあり得ない。ゴルゴにとっても本件は忘れ去りたいエピソードであるに違いない。
ズキューン
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